コロナ禍の中でも、おおもり語らいの駅でつながった多世代のつながりが、オンライン上で、電話で・物で・ときに対面で続いていた。
この関係性は、一人ひとりが苦しさや不安、孤独を感じていた時にこそ輝きを増す。この3か月、会うことはできなくとも地域の中にあたたかさを届けてくれた。
地域包括ケアシステム・地域共生社会の実現・社会的処方・・・、どの政策も私は「地域を耕す」ことなしに実現などできないと思っている。耕す仕事は専門職だけで、公的機関だけでできるものではなく、ましてやそれだけでしてはいけないもの!
その地域に関係している人すべてが自分事として関わるべきもの。耕した後の風景をみんなが楽しみにしながら、共有しながら、今、目の前の地域を耕していく。
誰かにやれと言われてやるものではない。制度でやらなければならないとやらされ感で入ってくる職種を受け入れるほど地域は寛容ではない。
一緒に汗をかき、一緒に笑い、一緒に苦しみ、笑い合う。この共同作業で生まれる関係性・・・、それが一つひとつの政策の主体でなければならない。
おおもり語らいの駅終了まであと2日!
今日は久しぶりに夜まで営業を延長した。語らいの駅で産休・育休に来ていた語らいっ子たち、ママたちが仕事終わりに駆けつけてくれた!夕方には、オープン時小学3年生、今は6年生の子たちも会いに来てくれた。この一人ひとりと耕してきた主体は、コロナ禍でも消えることなく、よりつながりを深めていった。これでいい・・・・ (*^-^*)