今年の夏一番暑かった頃、中野区桃園地区の方々が私を訪ねて大森まで来てくれた。
そして帰り際、私にこう話した。
「私たちもみま~もさんが生み出した高齢者見守りキーホルダー事業をわが町でやっていきたい!そのためにぜひ、力を貸してください!」
あれから4か月、この皆さんに呼ばれ、中野区桃園地区支え合いネットワーク会議に参加してきた。
行ってびっくり!そこには地域の皆さんだけでなく、な、なんと!中野区 酒井 直人区長・行政・地域包括支援センター・社会福祉協議会の方々も出席されていた。
宮桃町会長 中山さんは、参加した皆さんに自分たちの思いをこう伝えた。
「私は最初、高齢者見守りキーホルダー事業に興味を持ち、これだけをわが町でやりたいと思っていた。だが夏に大森に行き、このキーホルダー事業は、みま~もが私たち住民とつながるための一事業でしかないということに気付いた。私はこのみま~もが目指していることそのものを、この町でやっていきたいと思っている」・・・と。
わが町への思いとそれを共有し合う仲間、そして何より明るさ!これがこの地域を変えていく原動力なのだと感じさせてもらった。
中野区にみま~もが届く日も、そう遠くはない。そしてみま~も初の住民主導の形がそこに根付くはず。