大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2020.7.27コロナ禍セミナー分析
  • 7月18日(土)開催した地域づくりセミナー『コロナ時代の今を、みま~もと一緒に考えましょう!~大切なこと・失くしてはいけないこと~』。120名の参加希望者のうち62名の人たちと再会ができた。

    今回は、コロナ禍で高齢者の多くが何を感じ、どう暮らしていたのかを聴くことができる貴重な機会になりました。この一人ひとりの声から今のニーズをつかみ、みま~もの今後の活動を組み立てていく。今まで通りの活動の再開ではなく「今、必要なこと」に発想を変えて・・・。

    ーセミナー参加状況分析ー
    案内はがき発送数336 枚。返信数 249 枚 :返信率 74.1%
    参加希望者 120 名 ・ 欠席希望者 129 名
    欠席理由 :都合 73 名 (57%) ・ コロナにより自粛 5 4 名 (42% )・ 無回答 2 名 (1%)

    ※欠席理由としては コロナ禍による自粛よりも、セミナー開催日に予定が入っていて参加できないという理由が上回る。

    ー参加者のICT利用状況分析ー( セミナー内での挙手によるアンケート)

    ① 自宅でのパソコン利用率: パソコン利用者は参加者全体の 22%
    ② 携帯 普及率: 参加者全体の 76% に上る。
    ③ LINE利用率: 16%
    ④ LINEなどアプリの利用方法について学びたいと思っている 41%

    ※シニア層の携帯普及率は上昇しているが LINE や SNS 、 アプリ等を大部分が活用していない。今後に向けて、携帯を電話目的だけでなく情報を得る手段として、また、友だちとつながり続けるために活用したいとほとんどの方が希望している 。

    ーコロナ禍での生活状況ー( セミナー内での挙手によるアンケート )

    ① コロナ禍でも食事を摂れている → 94%
    ② コロナ禍でも楽しく食事ができているか? → 53%
    ③ コロナ禍でも運動している → 48%
    ④ コロナ禍でも楽しく運動しているか? → 45%
    ⑤ コロナ禍でも生きがいやりがいを持っている → 35%

    ※食事は摂れているが、一人暮らしが多く友人と会う機会も減っているため食事の楽しみは減っている。運動の機会はコロナ禍により減っていると答えた人が半数。コロナ禍でも運動を継続している人は、ウォーキング・ラジオ体操など個人での実施が主。継続できている人は目標を決め、達成感を保ちながら続けている。今回のセミナーに参加した人たちは、もともと地域の中で役割ややりがいを持って生活していた人が大部分。コロナの感染拡大が広がる中、3ヶ月で35%に減少したとみるべきか?

     

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    事業所: 全体

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