大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2016.9.30鳥の歌
  • なりたくて、なれるほど甘くはない。

    なりたくてなれるもんじゃない!

    目指すべきものを実現するために、自分の中に必要だから、求めるから、なりたいと思う自分に近づくことができるんです!

    目的に、夢に向かうために・・・。

     

    久しぶりにあのなつかしい夢を見た。

    舞台本番前の誰もいないホール・・・。

    緞帳は開いたまま、この日行われるチェロコンサートで使用される1台のチェロに一筋の照明があたっている。

    この舞台の風景で、今日の夢の中の奏者はすぐにわかった。

    世界的チェロリスト 井上頼豊さん。

    誰もいない照明の落ちた客席のど真ん中に1人座り、本番に思いを馳せる。

    荘厳な空気がまわりに漂う。

    本番での演奏がたった一人客席にいる私に聴こえてくる。

    曲は・・・・、 パブロ・カザルスの「鳥の歌」

    「澤登さんは将来何をやりたいんですか?」ある懇親会でこんなことを質問された。そんなことがあって、こんな夢を見たのかなぁ~?

    将来何をやりたいか?

    もし許されるのなら、もう一度あの荘厳な空気を感じることのできる場所に戻りたい・・・。

     

    井上頼豊 演奏 「鳥の歌」

    パブロ・カザルスのスピーチより:
    「わたしはもう40年ちかく人前で演奏をしてきませんでした。でも今日は演奏をしなければなりません。今日これから演奏するのは短い曲です。その曲は鳥たちの歌と呼ばれています。空を飛ぶ鳥たちはこう歌うのです。ピース(平和〉ピース、ピースと・・・」


    1971年10月24日の 世界国際平和デーにて、国際連合本部でのアンコール演奏前のスピーチ。世界的に放送され た。

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    事業所: 全体

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