大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2016.5.13病院として何ができるか?
  • うれしいことがあった。

    当院リハビリテーション部からこんな依頼が来たのです。

    「みま~もの取り組みについて、リハビリテーション部としても知りたいので話をしてもらえますか?」

    みま~もの取り組みに対する法人の理解が広がっていることをうれしく感じています。

    病院は治療を行う場としての役割が今後ますます明確になっていく。

    ただ、たとえ治療が終わったとしても、そのまま在宅に帰ることは困難な独居高齢者や高齢者世帯が増えている。

    困難なことがわかっていて、それでも治療が終わったからと退院・・・・。それでいいのか?そうではないというのなら今後病院として何をしていけばいいのか?

    今、病院に求められていることは、治療が終わった人が安心して在宅に帰ることができる環境をつくるために、地域の介護事業所・施設・地域住民も含めた在宅を支えるネットワークをしっかり築くこと。

    加齢に伴い、さまざまな持病を抱えながら、ときに入退院をくりかえし、医療とのかかわりを持ちながら地域で暮らしている人たち。その人たちに、住み慣れた地域で暮らすための安心を提供することが医療の役割だと思っています。

    みま~もの取り組みへの理解とともに、地域包括ケアシステムの中での病院の役割が明確になってきている当院をうれしく思っています。

     

    5月12日(木)当院リハビリテーション部勉強会でみま~もの取り組みについて話しました。

    50名ほどの当院 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が参加してくれました。

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    みま~もくんも大活躍!

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    事業所: 全体

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