みま~もの協賛事業所 カドヤ建設と、当院(牧田総合病院)が、国土交通省の「高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業 ケア連携型バリアフリー改修体制整備部門」助成を受け、共同で行っている住宅改修事業が、
『 東京都大森地区・福老の家協議会! 』
・要介護・要支援認定を受けている方
・障害等級認定を受けている方
・上記に準ずる方で、身体に機能障害や機能低下があり、継続して移動等に困難を伴うと医師が認める方
を対象にバリアフリー改修を行なう際、補助の対象となる工事費用の1/2の金額(上限は200万円)の補助金を利用できるというもの。
この、「福老の家 協議会」で、定期的に開催している専門職向けセミナーが、7月6日(金)に開催されました。
今回のこのセミナーに向けて、カドヤ建設 常務取締役 Nさんから、介護予防についての講師依頼が、我が包括支援センターにありました。
この講師に、今回私は、満を持しておはなナースを抜擢!!
おはなナースは、我が包括支援センターに入職して1年半。
入職と同時に、包括のリーダー たぐナースと、「みま~もステーション」立ち上げに関わり、地域住民・みま~もサポーターとの協同により地域づくりを進めています。
みま~もステーションの取り組みを通して、日々おはなが体験し、実感している、
「高齢者が、元気なうちから専門職と身近に出逢う機会をつくる」 ということ・・・。
そして、
「社会参加=介護予防」 を、今、自身で整理してもらう絶好の機会!
「おはな・・・、任せたよ
」
ここから、おはなナースの生みの苦しみが始まった・・・。
覚えたてのパワーポイントで、資料を作成・・・。
最終的に完成したのは、何と当日の午前中・・・。すぐに、出来立てのパワーポイントで、リハーサル。
おはなが作った資料の中には、この1年間、我が包括支援センター看護師として身につけてきた 「芯」 がしっかりと刻まれていました。
「元気」と「健康」のちがいについて、おはなは語ります。
「健康」とは、
身体に悪いところがなく心身が健やかなこと。
「元気」とは、
活動の源となる気力。
高齢者は、何らかしらの病気を抱えながら(身体に悪いところがあり)、地域で暮らしている。
私たちが目標とするところは、
『 たとえ病気を抱えながらも、元気に暮らすこと! 』
そう、おはなが考えるポイントは、
『 高齢者自身が、自分で「元気!」って思えること! 』 おはなは、自分の力でここを導き出したのです!!
次の日、休みのおはなナースからメールが届いた。
「今回を機に、この『元気論』が、私の決してブレない心の芯となり、これからもいろいろなことに携わっていきたいです!
昨日は、何時に寝たのかも覚えていないぐらいすぐに寝てしまいましたが、今朝はとてもすがすがしい気持ちで目が覚めました
」
自分が日々取り組んでいるものを改めて見つめ、そこから法則を導くことができれば、同じことをもう一度必ず創ることが可能になる・・・。
日々取り組んでいるものの中から、自分の指針を持つことができれば、ちょっとやそっとで、へこたれたり、あきらめたりはしない。
おはなナースは、今回のことで、大変だったでしょうが、それをつかむことができたのだと思います。
自分の成長を、すがすがしさとともに実感できる。頼もしい仲間です・・・。
おはな!これからもよろしくな!そして・・・、本当にお疲れ様でした・・・。
おはなナースががんばって作り上げた、「いつまでも元気に暮らせる術!」の資料データは、こちらをクリックして見てやってください・・・。
福老の家協議会の詳細については、こちらをご覧下さい。
今回のセミナーのチラシ。
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福老の家セミナー当日・・・。みま~も公園では、おはなナースを勇気づけるかのように、ひまわりが元気に咲いていました。
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事務所では、セミナーまで数時間という状況の中、おはなナースが最後のリハーサル。背中を「ポン!」と叩いたら壊れてしまいそうなぐらい緊張しまくりのおはなナース・・・。
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セミナーが始まりました・・・。
事務所での緊張はどこへやら・・?凛とした表情で、参加者へ思いを伝えます。立派でした・・・。
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カドヤ建設常務取締役 Nさんからは、今まで「福老の家協議会」で行なった、施工例を紹介してくれました。
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セミナー無事終了!
セミナー後、カドヤ建設のモデルルーム見学に参加。おはなナースもこの頃になると、ホッとしたのか、いつもの笑顔に戻っていました・・・。
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