大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

文字サイズ:
2011.8.22とうきょうの地域包括ケアを考える
  •  平成19年12月。
     
     今、みま~もで代表をしている社会福祉士 Nさんと、向き合い話していた・・・。
     地域包括支援センターで働きながらも、「これでいいのか?」 というジレンマ。
     日々起こる緊急対応。多問題を抱えるケースへの対応に追われる日々。ひとつのケースへの対応が解決の方向へ向かったと思えば、別の地域で次の対応が待っている。
     表現が悪いが、もぐらたたきゲームのような感覚。
     自分たち、地域包括支援センター職員として、何をめざしていけばいいのか?目標に向かって、積み上げていく実感が持てるような業務をしたい!
     平成19年12月の自分は、そんな思いでした。
     「沢さんが本気でやるというのなら協力するよ!」 Nさんはこのとき、こんな一言を言ってくれた。
     それから数日後、ある資料を見て、「これだ!」と自分の視界が一気に開けた気がしたのです。
     この資料というのが、東京都が10年後を見据え、地域ケア体制の整備の基本的な考え方、高齢期の生活を支える医療、介護、住まいと見守り等のネットワークの構築などサービス基盤の充実に向けた施策の方向性を示した、
     『 東京都地域ケア体制整備構想 』 でした。
     その中で、10年後の東京における高齢者の望ましい将来像を次のように描いています。
    10年後の東京における高齢者の望ましい将来像
    1.自らの意思で暮らしの場を選択している
    2.福祉・保健・医療が連携した仕組みにより、地域での生活が継続できる
    3.高齢者自身がサービスの担い手として、地域の中で活躍することができる
    4.健康寿命延伸を目指した介護予防活動に継続して参加している

      
     「理想だよ・・・・」
     そう感じる方も多いかもしれません。
     ただ、そのときの自分は、目指すものがほしかったのです。何かに向かって地域の中で積み重なっていくものを実感できる業務をしたかったのです。
     「これが理想なら、このめざす方向を具体的に自分が働く地域で描こう!」
     Nさんと話した数日後、今まで関わってきた地域の専門職たちに協力を呼びかけていました。
     1週間後には、ダイシン百貨店に会場の提供を依頼するため、ダイシン百貨店の社長室の扉を開いていました。
     その数日後には、自分が思い描く地域の見守りネットワーク体制について、行政担当者に話していました。
     そして、2週間後には、「おおた高齢者見守りネットワーク」の前身、「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」の発足会を、ダイシン百貨店のレストランで協力してくれる専門職15名とともに、熱く、そして熱く行なっていました。  
     それからは、協賛してくれる事業所・企業への呼びかけ、会の普及のためのチラシ作成、当医療法人への説明などなど・・・。ネットワーク構築へまっしぐら!
     今振り返っても、当時、自分がどんな風に日々を重ね、4月の発足イベントを迎えたのか?はっきりと覚えていません。記憶に残らないほど、がむしゃらに発足まで歩んだのでしょう。
     「もう一度やってごらん・・・」
    と言われても、あのときのエネルギーは、もう二度と出せないでしょう。
     ただ、日々、目の前で起こることに、ただただ対応するだけではない、積み重ねていくことの大切さを実感しながら、日々動いていたのだけはたしかです。
     今日から、東京福祉ナビゲーション(福ナビ)では、特集記事として、「とうきょうの地域包括ケアを考える」を掲載しています。
     全6回シリーズの初回は、東京都住宅供給公社少子高齢対策部長 狩野 信夫 氏が、「東京の地域包括ケア~みんなでつくり出す365日24時間の安心~」をテーマに記事を書いています。
     この中には、自分を「おおた高齢者見守りネットワーク」へ動かした、『 東京都地域ケア体制整備構想 』 についても書かれています。
     そして、8月30日(火)に掲載されるシリーズ第2回めは、『 おおた高齢者見守りネットワーク「みま~も」 』について、私の書いた記事が掲載されます。
     この3年半のみま~もで生み出してきた3本柱の活動。
    1.地域づくりセミナー
    2.SOSみま~もキーホルダー登録システム
    3.みま~もステーション
     を通して築いてきた地域住民との関係。医療・保健・福祉専門職との連携・・・。
     今の自分自身の集大成として、原稿を書かせていただきました。
     ぜひ、全6回シリーズを初回からご覧になってみて、各地域で取り組んでいるネットワーク構築の参考にしてみてください。
               
    東京福祉ナビゲーション特集記事「とうきょうの地域包括ケアを考える」 は、こちらをクリックしてご覧ください。 
    わが地域の3商店街合同で開催された、「石巻復興フェア」2日目。
    みま~もで取り組んでいる「涼亭 みま森」には、協賛事業所のメンバーたち、そして、地域で暮らすみま~もサポーターが、今日も朝10時集合!!
             ↓
    230822013.jpg
    さぁ、2日目もがんばりましょう!!
           ↓
    230822032.jpg
    別の場所では、石巻特産の商品を販売!飛ぶように売れています。このイベント2日間で、銀座で同じようなイベントを行なったときの2倍の売り上げだったそうです。
    さすが、わが大森!
              ↓
    230822018.jpg
    230822019.jpg
    石巻で津波に被災した缶詰も、続々売れていきます。
            ↓
    230822022.jpg
    石巻焼きそばも大盛況!あまりの盛況ぶりに、人手が足りない・・・・。
           ↓
    230822015.jpg
    商店街会長も、石巻焼きそばの具材切りのお手伝い。商店街上げて、石巻の応援です!
           ↓
    230822021.jpg
    230822028.jpg
    230822023.jpg
    天気はあいにくの雨  しかも、気温は20度にも届かない・・・。
    カキ氷、ところてんは、なかなか売れません。みんなで必死の呼び込みです。
          ↓
    230822031.jpg
    看板娘ならぬ、カキ氷娘も必死に笑顔で呼びかけます。
            ↓
    230822042.jpg
    わが包括支援センター主任ケアマネージャー I さんも、身体を張って 看板桃娘に変身!
              ↓
    230822048.jpg
     大田区高齢事業課 U係長が駆けつけてくれました。寒い中、美容と認知症予防高ポリフェノールたっぷりカキ氷を、おいしそうに食べてくれました。応援のために休みの日に駆けつけてくれる・・・。うれしいです。
             ↓
    230822061.jpg
     カキ氷が売れない・・・。そんな困難を乗り切る管理栄養士さとちゃんの提案!「メニューを変えましょう!」
    もともと、カキ氷用に用意していたアズキと白玉で、「おしるこ」。
     クリームや、シロップ、アズキを使って、な、なんと「どら焼き!」
    メニューを一気にあったかメニューへ切り替えた。この機転と発想力!さすが、みま~もの食を預かる管理栄養士さとちゃん!見事!
             ↓
    230822046.jpg
    みま~ものおふくろさん! Nさん。「おしるこならあたし得意よ!」さとちゃんの提案に呼応します。
              ↓
    230822041.jpg
    天候に恵まれない中、みなさん本当にお疲れ様でした!
               ↓
    230822049.jpg

    事業所: 未分類

    カテゴリー:タグ:
    Pocket
    LINEで送る

    “とうきょうの地域包括ケアを考える” への2件のフィードバック

    1. うす より:

      SECRET: 0
      PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
      さわさん&スタッフのみなさん、お疲れさまでしたv(^^)v
      さとちゃん考案「認知症予防かき氷」とおすすめの「クリームソーダかき氷」おいしかったです!
      幻の「トマトかき氷」も食べたかった・・・(>_<)
      お土産にした石巻焼きそば、缶詰や桃も家族に好評でしたよ[絵文字:v-150]
      来シーズン、みまーもステーションがオープンしたら、どんな賑わいや交流が生まれるんでしょうか!?
      楽しみにしてます[絵文字:v-218]

    2. さわ より:

      SECRET: 0
      PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
      うすさん!あっりがとぉ~~~~~~ [絵文字:v-91]

    コメントを残す

    CAPTCHA