8月24日(土)、おおた高齢者見守りネットワーク主催 専門職対象セミナー
『 大田区発!地域包括ケア ~ まちづくりのために今、専門職ができること ~ 』
を、350名の参加(うち30の他自治体からの参加あり)で開催しました!!
みま~もが、医療・保健・福祉専門職を対象としたセミナーを開催するのは今回が初めて・・・・。
地域住民を対象とした毎月のセミナーを通して、地域住民と専門職との「気づきのネットワーク」を構築してきたみま~もが、発足から5年、いよいよ専門職同士の具体的な連携である「対応のネットワーク」構築への具体的な一歩を踏み出したのです。
今回のセミナーについては、みま~もの協賛事業所・企業だけで取り組むのではなく、すべての大田区内専門職団体、行政機関、地域包括支援センターに協力を呼びかけ、打ち合わせを重ねてきました。

本来、自分たち専門職が対象としているのは、「要介護」・「要支援」高齢者。この方々の割合は、65歳以上を対象と考えると2割でしかない・・・。
自分たちが働く地域には、2割の方以外に、元気に暮らす高齢者、何らかの持病は抱えながらも今はサービスを利用しないで暮らす高齢者、そして、本来はサービスが必要であるが、自分ではSOSの手を挙げることのできない高齢者が暮らしているのです。
専門職にできるまちづくり = すべての高齢者と私たち医療・保健・福祉専門職が日常的につながることのできるまちづくり!
ここをテーマに、地域で働く専門職の皆さんと打ち合わせを重ねました。
専門職といっても、地域包括支援センターにとってはそれは必然的なものですが、「要介護者・要支援者」を事業の生業としている専門職には、「元気な方も含めたすべての高齢者との関わり」といってもピンとこないこともあります・・・・。
会議は時に紛糾し、時に明確なテーマを絞れず・・・、ということもありました。
今後さらに急速に高齢化が進展する大都市東京・・・・。
先を見つめたときに、地域住民にとっては、専門職と早い段階から日常的につながっている安心が必要なのです。
そして、私たち専門職にとっても、適切な時期に地域のつながりから私たち専門職の支援につながることで、本来持っている専門性を活かした仕事ができる!
そして、今回のセミナーでは、ただ「いい話だったね!」では意味がない。何か地域住民と、今回参加する医療機関・介護事業所がつながるためのツールとしての具体的な取り組みが提案できないかと考えました。
その具体的な事業が、「まちづくりが元気!おおた」登録事業です。
「まちづくりが元気!おおた」登録事業の概要については、こちらをクリックしてご覧ください。
7月、8月は、この取り組みへの協力を求めるために、みま~もに関わる地域包括支援センター各センター長、みま~も代表中村さん、片山さんなどとともに奔走に明け暮れました・・・。
そして、この日の具体的な提案に間に合ったのです。
「大田区発!地域包括ケア ~まちづくりのために今、専門職ができること~」350名の参加者とともに、大きな一歩を踏み出します!
まずは、当日のみま~もスタッフの準備の様子をご紹介します。
今回のセミナー会場は、「大田区産業プラザ PIO」2階小展示ホール。400名収容可能なイベントホールです。
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この無機質なスペースを、みま~も風にアレンジしていきます!

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朝9時!
100名を超える みま~も協賛事業所・企業スタッフが集合!今日のセミナーの成功に向けて燃えています!
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みま~も代表 中村さんからのあいさつ。
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私からはこの日までの経過報告、そして、今回のセミナーの意義について話しをさせてもらいました。
自分たちがやることの意味や意義を共有して取り組んでいくこと・・・、それが一人ひとりのエネルギーとなる。それを何よりも大切に5年間取り組んできましたから・・・。
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打ち合わせ終了!それぞれの役割に分かれて準備開始です!
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みま~も大森地区代表片山さん。会場設営の指揮をとります。
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まずは、第2部懇親会用の机の配置を確認。
セミナー終了後、350名の参加者をいったん外に出して、25分間で懇親会会場へ変えるための大事なリハーサルです。
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受付スペースでも準備が始まっています。
350名が時間までに着席できるために、スムーズな受付が必要です。
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受付の準備ができたら、一斉に当日資料の袋詰め。
大勢のスタッフで行うので350名分の資料も短時間で終わります。
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駐車場では、わが包括支援センターから届いた大量の荷物運び!!
男性スタッフの力の見せどころです!
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会場内では、セミナー用の配置準備が着々と進んでいます。
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会場設営、概ね完了です!
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同じ頃、受付スペースに大塚製薬 Tさんが、参加者350名分のポカリスウェット・イオンウォーターを持って到着!!
小田原に続き、連日、私たちの取り組みに協力してくれています・・・。
「澤登さんが行くところ、どこまでも行きますよ!これからもできる協力はやっていきますから・・・!」
ありがとうございます・・・・。
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ダイシン百貨店から、懇親会用のドリンクが届きました!
今回のセミナー第2部 懇親会も、350名中200名の方々が残って参加してくださいます。
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「200名分・・・???こんなにお酒呑むの???」そんな心に疑問を抱える 株式会社 東基 栗原くん。
大田区の専門職はねぇ・・・、呑むんです!!
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大量のドリンク・アルコールを、レンタルした業務用冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
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12時、講師、シンポジストの皆さんが打ち合わせのために続々とやってきます!
基調講演講師 東京都健康長寿医療センター研究所 医学博士 藤原 佳典先生と、大田区福祉部 高齢福祉課長 篠塚 えみ子さんが、一緒に会場へ笑顔で到着!
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早速、講師・シンポジストの面々で最終打ち合わせ。
よろしく頼んますよ!!
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この間に、スタッフもダイシン百貨店からお酒と一緒に届いた ダイシンワンコイン弁当で腹ごしらえ。
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さぁ、まもなく開場時間です。
それぞれ所定の位置につきましょう!!会場案内係が決められた場所へ・・・。
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笑顔で参加者を迎えます!!

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シンポジストの皆さんも、最後の原稿チェックに余念がありません。
大田区通所介護事業所連絡会会長 山王リハビリステーション係長 藍原くんも、いつになく真剣な表情・・・。気合いが入ります。
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基調講演、シンポジウム・コーディネーター藤原先生も最終チェック!
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今回のセミナーでは、わが包括支援センターリーダー、たぐナースを大抜擢!!
いえ、今回のセミナーの司会はこの人しかいません・・・。重圧に負けずがんばるんだよ!たぐナースあんたならできる!!
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会場に、続々と参加者がやってきました。
受付窓口は、懇親会参加者と懇親会に出ない方を分けて受付を設けました。
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懇親会参加受付では名刺をもらい、名札ケースを渡します。
こうすることで名札を見ながら名刺交換もできますし、懇親もしやすいでしょう。
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当日資料とポカリスウェット・イオンウォーターの配布。
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350名の参加者が時間通りスムーズに会場へと流れていきます・・・。さすが、みま~もスタッフです。
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13:30セミナー開始のお時間となりました。
それでは!350名の専門職で考え合う、
「大田区発!地域包括ケア~まちづくりのために今、専門職ができること~」 スタートです!
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みんながんばってね!ぼくも応援しているよ!!
By みま~も
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