みま~もが平成25年から取り組んでいる事業 「まちづくりが元気おおた登録事業」。
地域にある薬局、施設、デイサービスなどが、本来自分たちが対象としている利用者・入居者以外の住民、
地域に何かできること をみま~もステッカーに記入、事務所や施設の玄関に貼りだしてもらう!
地域住民とつながるためのステッカーを貼り出すことにより、本来、利用者・入居者のための「場」である施設、事業所などが、住民も、気軽に立ち寄ることができる「場」に変わる。
地域包括支援センターのみが、地域住民と専門職がつながる場所であるならば大田区じゅうで20ヶ所しかない。
地域にある施設や事業所・薬局等が気軽に訪れることのできる場所であるならば、そこには医療・介護の専門職たちがいて住民にとっては、医療や介護専門職がより身近に感じることができるだろう。そしてその多くの専門職がいる「場」が、地域包括支援センターとつながっている。
このように、地域住民が元気な頃から気軽に立ち寄ることができる「場」づくりのために、この
「まちづくりが元気おおた登録事業」 を取り組んでいるのです。
「まちづくりが元気おおた登録事業」用、みま~もステッカー!
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先日、この「まちづくりが元気おおた登録事業」の登録事業所を対象とした情報交換会を開催しました。(毎年年2回開催)
現在、登録事業所は76を超えている。情報交換会の参加者は70名。
この日話し合ったのは、
「孤立しがちな高齢者が地域とつながりを持って暮らすにはどうしたらよいか?」
この事業を通して横につながった登録事業所の専門職たち、まちづくりのために、地域で働く専門職として何ができるのか?を語り合い、それぞれの地域にステッカーとフリーペーパーを持って帰っていきました
今日は、「まちづくりが元気おおた登録事業」の情報交換会!続々と登録事業所の皆さんが集まります。
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開会挨拶 みま~も中村代表が話し始める頃には70名を超える人たちが集まっていました。
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私からは、8年目を迎えたみま~もの現在の取り組み状況とまちづくりが元気おおた登録事業の目的を説明。
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ここからは、70名が10ヶ所に分かれてグループワーク!
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ー感想よりー
「現場感のある意見交換ができ、大変勉強になりました。目的が尊いからこそ、垣根なく参加者が語り合えるのでしょう。」
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ー感想よりー
「様々な業種の方と話すことができました。こういった機会があれば、広い角度で客観的に見えることが増えると思います。いい経験になりました。」
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ー感想よりー
「何とも言えないあたたかい空間がそこに在りました。こんな風に自然に情報交換の場があることに驚きました。今までの専門職同士の交流会は何だったんだろう?って思ってしまうくらい自然な会話ができました。これからもいろいろと学びたいと思いました。」
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ー感想よりー
「同じ思いを持った方との情報交換は、とても未来に希望が持てるものでした。悲観的になりやすいと思っていた地域課題に前向きに向き合えた気がしました。」
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高齢者がつながりを持って地域で暮らしていくために何が必要か?必要なこと、自分たちができることを発表してもらいました。
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東京都健康長寿医療センター研究所 研究員の中さんから、ソーシャルキャピタルについて話してもらいました。
ー感想よりー
「小さな取り組みでも見えない誰かの役に立っていると思えるソーシャルキャピタルは、地域でがんばる人たちの背中を押してくれると思いました。情報が溢れる社会ですが、そんな中でも届かない人、選べない人、動けない人たちのリテラシーを高めるためには、つながりが欠かせないと改めて思いました。」
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フリーペーパーみま~も 第3号も完成!今日がお披露目!皆さん配付するために、それぞれの事業所に持ち帰ってくれました。
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