強い流れに両手を広げ、立ち向かおうとしても押しとどめることなどできない。
止めるための手立てを講じなければすぐに流されてしまう。
時に、大上段に構え・・・・、
時に、コツコツと・・・・・。
手段などどうでもいい。
大道が逸れていなければ、必ず流れは止まる、流れは変わる!
両手を広げ、押し流される。
そうなのであれば、
心の中だけでも、いつも両手を広げていようと思う。
広げているものを閉ざすことだけはできない。これをしてしまえば、自分が自分でなくなる。
大きな流れをもろに受けることもある。
どこか遠くへ流されてしまいそうになることも・・・。
でも、両手を下ろすことさえなければ、誰かがこの手をつかんでくれる。
両手を下ろすことさえしなければ、何かをつかむこともできる。
流されることだけはしたくない・・・。
正味の部分は、
「ここ」 にある!
その
「ここ」 を持っている自分でいたい。
そうであれば、逆もまた可能!
流れを止めることができたのであれば、逆の流れを創ることもできるはず!
何もせず、姑息にあっちこっち動き回り、もっともらしく評価と動静分析。
それをしたい人にはさせておけばいい。
いつの世も、必ずこういう輩はいるもんです。
もっともらしい評価と動静分析という名のオンパレード。言うことは言うが、自分自身は高見の見物。口は動くが何もしない。
気にしていてもしょうがない!気にする必要もない!
このような人に気を取られていたら、それこそ流れを止めるのも、流れを創るのも手遅れになってしまう。
今の政治にも言えることかもしれません・・・。メッキはすぐ剥がれます。自分のこととして、真剣に考えましょうよ!
両手を広げ、「今」をみつめていこうと思います。