当院 ( 社会医療法人財団 仁医会 牧田総合病院 )は、平成25年1月に蒲田分院 ( 回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟:計120床 )を西蒲田に新規開院し、機能を分化・拡張しました。
また平成25年4月から、蒲田分院は
在宅療養支援病院 となり、これまで以上に在宅医療にも力を注いでいます。
当院 荒井理事長も、病院パンフレットにて蒲田分院 開設にあたりこう書かれています。
『 牧田に行けば何とかしてくれる!」すべての方にそう言っていただけるような病院を目指していきたい。 』
この蒲田分院にて、初の試み!地域の専門職を対象とした研究会を、10月28日(月)開催しました。
大田区脳血管障害研究会は、大田区を中心とした城南地区の先生方を対象に、「顔の見える連携」・「共通のガイドライン作り」・「疾患に関する知識の普及」を推進することを目的とした地域連携学術集会の一環として開催しています。
今回の担当となった当院では、
・「回復期リハビリテーションの役割」について、蒲田分院 リハビリテーション科 清水 祥史 医師
・「多職種の連携により在宅復帰を目指した症例」について、蒲田分院 リハビリテーション科 渡辺 明日香 理学療法士
に講師となっていただき、当院回復期リハビリテーション病棟の状況を含めて話してもらいました。
参加者は、当院職員含めて102名。
地域包括支援センター、ケアマネ、デイサービス相談員、施設職員、医師等、区内の様々な分野の方々にご出席いただきました。
次回は11月。
認知症ケアセミナー ~医療・介護の視点から考える~ と題して、
・認知症の薬物療法と治る認知症:特発性正常圧水頭症 荒井 好範 理事長
・在宅療養支援病院の役割について 蒲田分院 在宅医療部 是澤 正寛 医師 に話しをしてもらいます。
蒲田分院には、4階に100名以上収容できる「ラウンジ」があり、この場所での様々な発信を今後も進めていきたいと思います。
最後に、病院パンフレットに掲載されている小谷院長の言葉を抜粋ですが紹介させてもらいます。
『 当院は、基本方針である急性期医療から介護まで、予防医学を含めた総合的な医療を提供すべく努力しております。
社会医療法人となり、地域の中核病院として、患者様や近隣の医療機関の皆様より安心して受診いただけるよう、全職員 「 医療に携わるプロフェッショナル 」 としての意識を持ち、これからもがんばってまいります。 』
当院のホームページがリニューアルしました!!
大森の本院、蒲田分院、介護老人保健施設 大森平和の里、健診センター、在宅部門である「医療福祉部」など、それぞれの部署の詳細がより見やすくなりました。
ぜひご覧ください!(医療福祉部のページには、おおた高齢者見守りネットワークのページもありますよ。)
牧田総合病院 蒲田分院
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10月28日(月)、大田区脳血管障害研究会 ~リハビリテーション実技講座~を、蒲田分院4階ラウンジにて開催しました。
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参加者にはお弁当が配られます。
創業明治38年 「亀戸 升本」の松茸弁当。
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牧田総合病院 荒井 好範 理事長が、本日の座長です。
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「回復期リハビリテーションの役割」について、蒲田分院 リハビリテーション科 清水 祥史 医師。
・そもそも回復期リハビリテーション病棟とは?
・多職種チームで関わる必要性
・当院の回復期病棟の特徴
などを、わかりやすく話してくれました。
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「多職種の連携により在宅復帰を目指した症例」について、蒲田分院 リハビリテーション科 渡辺 明日香 理学療法士
実際の症例をもとに、家族の意向に寄り添いながら、医療チームでどのように在宅までのリハビリを進めていったのか。
家屋評価から見えた課題、退院後の生活状況、この症例を通して渡辺 理学療法士の気づきが語られていきます。
「在宅設定は社会復帰の入り口であり、ご家族やご本人の希望にできる限り添うためには、退院後の生活を支える在宅部門への引継ぎが大切です。」
渡辺理学療法士の明快な話しに、多くの参加者がうなづいていました。
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渡辺理学療法士から、回復期リハビリテーション病棟を支える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のメンバーを紹介!
当院が誇るリハビリテーション科のメンバーです!!
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蒲田分院 機能訓練室
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回復期リハビリテーション病棟 ナースステーション
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回復期リハビリテーション病棟 デイルーム。
口腔ケアなどが行えるよう洗面台も配置しています。
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ADL室・・・。
実際の自宅生活場面を想定した、日常生活動作(起居動作・入浴)、家事動作(調理、洗濯、掃除など)訓練を行います。
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次回、 『 認知症ケアセミナー ~医療・介護の視点から考える~ 』 案内チラシ。
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