地域で働く専門職たちが自治体を動かし、まちを動かした。
この専門職たちはさらに言う。
「 ここから日本の未来を変える! 」 と・・・・、まっすぐに。
10月3日(金) 藤沢市小規模多機能事業所連絡会主催 ( 藤沢市介護保険課共催 ) セミナー
『 藤沢から日本の未来を変える ~地域づくりと地域密着型福祉サービスのチカラ!~ 』 に、たぐナースと参加してきた。
講師は、鹿児島医療介護塾 まちづくり部長!森田洋之 氏 (内科医・前夕張市立診療所所長・南日本ヘルスリサーチラボ代表)。
主催である小規模多機能事業所連絡会 会長 加藤 忠相 さん、シンポジウム座長 藤原 瑠美さんとは、森田さんが今年8月に 「 みま~も 」 を見学に訪れた際に、大森に一緒に来てくれたときからのおつきあい
会場には、先日のみま~も秋祭りでフランクフルトの焼き場担当をしてくれた、NHK記者池田さんも来ていた。
この池田さんが、私を鹿児島医療介護塾方々とつなげてくれ、森田さんと出逢ったのです。
森田さんは言います!
「治す医療はまちがいなく必要な輝く星であるが、地域に必要な医療は、予防医療と生活を支える医療」 だと・・・・。
そして、
「この医療の土台には、豊かな地域社会が必須」 だと・・・。さらに、この豊かな地域社会をつくるのは
「あなた」 だと・・・。
帰り道、たぐナースと興奮冷めやらぬまま、今回のセミナーを整理する。
森田さんの医療依存から予防医療へという話しも、加藤さんたち、小規模多機能事業所連絡会でその人の生きがい、その人らしさを支えるケアに取り組んでいることも、「自分たちが何かをする」のではなく、住民が選択し、自身で取り組んでいくための「意識改革」!
自分の人生、自分が生きているまちなのに、他人事でいいわけがない。それに慣れてしまっていると「依存」が広がる。
行政も専門職もそう、国が描く地域包括ケアを、そのまま自分が働く地域に当てはめようと、住民に専門職が考える常識を結果的に押しつける。さも、それが一つしかない答えのように・・・。
今必要なことは、住民、専門職、行政、一人ひとりの意識改革なのです。
一緒に考えよう!一緒につくろう!そのために何が自分たちに今必要なのかを考えよう!それができるまちが、人たちが、今何かをその地域で生み出している。この藤沢のように・・・。
自分が主体者であるから真剣に考える。主体的に取り組もうとする。
主体的だから、そこに喜びや楽しさ、仲間を見つけることができる。
地域の主体をどのように生み出していくか?それは、主体であるという意識を多くの人に持ってもらうこと。
それっきゃない!!
藤沢市小規模多機能事業所連絡会主催 セミナー 『 藤沢から日本の未来を変える ~地域づくりと地域密着型福祉サービスのチカラ!~ 』 に、たぐナースと参加してきました。
住民、専門職が一堂に集まり、これからのわが町を考え合います。
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講師は、鹿児島医療介護塾で知り合った森田さん!
テーマは、
「医療崩壊で健康になっちゃった!?~夕張モデルから地域を考える~」
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休憩時間に森田さん、NHK記者池田さんと記念撮影
この3人で顔を合わすのは、2度目の鹿児島入りした6月以来。
あれから3ヶ月・・・、森田さんは8月に大森に訪れてくれました。池田さんは今、厚生労働省からの発信を行っている。
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後半は、「藤沢型の地域包括ケアシステムについて」 シンポジウム!(左から、藤沢市介護保険課主査 A氏、森田さん、藤沢市小規模多機能事業所連絡会会長・あおいケア代表取締役 加藤 忠相さん)
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このかとさんが、藤沢市の元気を発信している中心人物!魅力溢れるナイスガイ
(8月に、森田さんと大森に来てくれたときのかとさん)
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藤原 瑠美さんの会場を包み込む優しさ溢れる名司会で、シンポジウムは活発な意見交換がなされました。
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藤原瑠美さん、森田さん、お疲れ様でしたぁ~!
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そして!かとさん、藤沢市小規模多機能事業所連絡会の皆さん!お疲れ様でした! すばらしいです!
持っていた書籍 「みま~ものキセキ!」を、かとさん、そして鈴木さんにプレゼント
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