みま~もサミットの余韻も冷めぬまま、翌日は朝6時に起床

第29回日本老年学会総会 合同大会
『 良質な超高齢社会を拓く ~学術的研究の進展と深化をめざして~ 』 に参加してきました。高齢社会に関わる7つの学会が一同に集まる大会です。(老年医学会・老年社会科学会・基礎老化学会・老年歯科医学会・老年精神医学会・ケアマネジメント学会・老年看護学会)
私は、日本老年社会科学会 合同シンポジウム
『 住民・地域資源を活かす地域包括ケア戦略 』 にシンポジストとして参加しました。
シンポジウムには朝早いにも関わらず、熊本市「あやの里」の岡元さんと福田くん、熊本県人吉市地域包括支援センター藤村さん、別会場から鹿児島医療介護塾 太田さん、小齊平さんまで駆けつけてくれていました

地域包括ケアシステムの具体化には、「上から示されたものを言われたとおりににやっていく」的発想では、いつまで経っても絵に描いた餅がいつまでも絵のまま。その先に進むことはあり得ません。
この『地域包括ケア』 というものを医療・介護の専門職だけで共有するのではなく、地域で働く、地域に暮すすべての人を対象と考えたときに、どのような共通言語で目的の一致を図っていくのか?
ネットワーク、連携・協力体制を継続的なものにしていくためには、関わる組織、機関・団体に負担を強いるものであっては長続きはしません。関わる、連携することでお互いが
「WIN-WIN!」 を感じることができるような取り組みを考えること。
要は、主体的に
戦略的 に物事を進めていくことが求められているのだと思っています。
おかげさまで、前日のみま~もサミットで頭の中が超スッキリ!発表も、発表後の会場からの多くの質問も、頭の中が整理されていたので、一つひとつに的確に答えることができたと思います。
改めて、みま~もサミットに参加した皆さんありがとうございましたぁ!

みま~もサミットの翌日、日本老年学会合同大会会場 「パシフィコ横浜」 に到着!!
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日本老年社会科学会 シンポジウム、座長 東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム 藤原 佳典先生、同研究チーム シンポジスト野中さんと開会前の記念撮影

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シンポジウムが始まりました。
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野中さんの発表。
地域包括ケアシステムの中核を担う地域包括支援センターと多分野事業所との連携、住民参画等の阻害要因と促進要因の検討。
地域包括支援センターを対象とした多角的なアンケート、「みま~も」に関わる協賛事業所へのインタビューをもとに紐解いていきます。
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私からは、多彩な地域資源で構成されるネットワーク構築のための視点を、「みま~も」の取り組みを通して話しました。
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発表後、多くの質問を受けましたが、昨日のみま~もサミットで頭が整理されていたので自分としてはすっきりと応えることができたと思います

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熊本市 あやの里のお2人、人吉市地域包括支援センター藤村さんとはこれでまたしばしのお別れ。
シンポジスト終了後、お昼ご飯を共にしました。
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