ひたむきさ・・・・。
純粋さ・・・・。
人は、相手のその部分に惹かれ、心動かされ、手をつなぎあう。
「連携・協働」とは、そういうもの。
当然、連携・協働するための大義名分はあるのでしょう。
でも、その前に「この人となら・・・」という前提があって、初めて話しに耳を傾ける。
誰だって、自分の理想どおりの人生なんて生きられない。
志を持っていたって、自分が思っていたとおり万事物事が進んでいくわけないんです。
予期せぬことが起こったり、理想を持って歩みだしたとたん、「現実」という大きな壁にぶつかったり・・・。
でも、それが人生なのかなと思います。
そこで腐って、「こんなはずじゃぁなかった・・・」といじけているのか、どんなことが起ころうと自分の持っているものを最大限に使ってその日を懸命に生きようとするか・・・。
自分以外の人の方が、そんな自分の姿勢を見抜くものです。
人は、その人の正味の部分を見抜き、ともに歩む価値があるか判断する。
そして、歩む中で、ひたむきさや一生懸命な姿勢に惹かれ、そこに価値を見出し、自分自身のあり方を見つめていく。
世界中どこだろうが、どんなに時代が変わろうが、人間として大事なことは変わらない。こんなに機械文明が発達した社会でも、やっぱり人を動かすのは、人!
連携・協働の根っこの部分は、そんな人と人とのやりとりの、一つひとつの中にこそあるんじゃぁないかと、最近つくづく感じています・・・。