大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2011.6.19特効薬・・・
  •  人との人との関係性というものは、育んでいくものだと思っている・・・・。
     出逢ったときから、
    「この人とはいい関係ができる!」
     こんな直感はえてしてはずれるもの。
     共通の目的に向かって何かを取り組む中で、はじめてその人の取り組み姿勢、取り組み方などから、その人自身の深い部分を知ることができる。
     その深い部分を知る過程の中で、その人との関係性が深まっていく・・・。
     人と人との関係・・・・、そう、ネットワーク構築も同じなのではないでしょうか。
     降ってわいてくるような、特効薬があるのなら見てみたいもんです!
     人と人とが協働、連携し合う。
     人間だけなんですよね。描いた未来を共有できるのは・・・。
     共有するためには、描く未来を共有するための話し合い、役割分担、そして行動。
     この人と人とが共有しあう過程を抜きにしたネットワークなどネットワークとは言えない。
     そこを省いて先に進める特効薬などあるわけがない。
     たとえ、特効薬があったとしても、人との関係性を育んでいく過程を省いた効き目など、自分自身は目も向けないでしょう。
     人と人とが、未来を共有していく過程が、ネットワークを構築していくこと。
     忙しい、大変・・・・。たしかに日常の業務におわれる日々が続いています。
     でも、未来を描き人と共有していく過程であるネットワーク構築を、ほかの業務と同列に、たくさんある業務の中のひとつとして考えていくことだけはやめましょう。
     自分たちが本来持っている専門性を発揮できるために、ネットワークを構築していくんです。
     「ただでさえ忙しいのに、ネットワーク構築なんてものも担わされて・・・・」
     こんな話しをよく耳にします。
     その人に聞いてみたい。
     「今が忙しい・・・。その忙しさの中で、自分の専門性を発揮できているのですか?」と・・・・。
     そして、「これからの高齢化の進展を考えて、今のまま目の前の業務に忙殺され、本来、自分の専門を発揮できないままでいいのですか?」と・・・。
     「今の日々を過ごすために、自分が持っている資格を努力して取得してきたのですか?」と・・・・。
     
     地域包括支援センターに求められているネットワーク構築・・・。私は、制度でその方向になっているから取り組んでいるわけではありません。
     「本来自分が持っている専門で、地域と関わりたい!」それだけです。
     国が求めている自助・互助・共助の仕組みをその通りに行っても、それぞれの地域の現状がありうまく行くわけがない!
     だから、自分たちに、自分の地域に引き寄せて考えるんです。「こうあるべき!」なんてものは今のところないのですから、自分たちなりの自分たちが大事だと思うネットワークを構築しましょう。
     それでいいんです。
     業務のひとつではない。
     誰かに任せて、自分は築く過程の外にいて、 「忙しい、大変」
     そう言い続けていくのであれば、 「忙しい、大変」 をこれからもずっと続けていけばいい。
     本来自分が専門としてやりたいことの自己実現のために、ネットワークが必要。
     だからネットワークを構築するためにがんばれる、力を込められる。この先を一緒に描く仲間や地域の人と出逢える。
     「忙しい、大変」を言い続けていく皆さん。ひとつだけ言わせてください。
     自分が向かわない道の先に、特効薬など落ちてはいないということを・・・。 
     
     
     
     仙台から送った牛タンが事務所に届きました!
    さっそくお昼にリハコックが焼いてくれて・・・、今日の昼食は、 「牛タン定食」 !
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    そのほかに味噌汁、近所の人からもらったトマト、たんシチュー・・・。豪華定食ができました!
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    「いただきます!」 の前に、 「はい、ポーズ  」
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    次の瞬間、すきっ腹の私たちは、一気に食いモード・・・・。
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