6月13日(水)当院が主催する『 第2回地域連携懇話会 』を開催しました。
今まで当院では、地域の病院、クリニック、医師会の先生方と、当院の医師との懇親を目的とした『 医療連携懇話会 』を、12年にわたり開催してきました。
この懇話会をさらに対象を広げ、在宅・施設などの介護事業所。そして、医療ソーシャルワーカー、医療連携担当者などを中心に交流を図ろうという目的で、昨年から『 地域連携懇話会 』として行っています。
6月13日の参加者は、昨年を大きく上回り173名!(参加者132名、当院出席者41名)
日本は世界一の長寿国となりました。当病院でも、入院、外来併せて患者の3人に1人が高齢者という現状です。
高齢者は、様々な疾患を抱えながら入院→在宅を繰り返します。
これまでの医療は、病気を治すことに主眼を置く「治す医療」が中心でしたが、今後の高齢者を支える医療は、予防を重視し、病を抱えながら生活する患者と、その家族の生活を、医療を通じて支援する「支える医療」への転換が求められているのです。
当病院は、急性期から介護まで、地域に密着した病院として、この大森の地で歴史を歩んできました。
しかし高齢化が急速に進展する大都市部東京の中で、急性期医療だけでは地域の方々の安心にはつながりません。
私たちは、この日、この場に参加していただいた、この地域の医療・介護関係者、そして、行政関係者が連携を取り合い、今後も当院の基本方針である、
『 地域に密着した最善の総合医療をめざして 』
に向かっていきたいと思っています。
平成24年6月13日(水)19時~
牧田総合病院主催。
第2回 地域連携懇話会 を開催しました。
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この地域連携懇話会を、中心になって取り組んでいるのが、我が「医療福祉部」です。
【 医療福祉部=「医療相談室」、「医療連携室」、「地域包括支援センター入新井」、「牧田訪問看護ステーション」、「牧田介護サービスセンター」(居宅介護支援事業所)で構成。 】
懇話会当日、打ち合わせにも熱が入ります。
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10分前に開場!
包括の中で、そして、みま~もの中で関わりのある方々も、おおぜい参加してくださいました。
みま~もステーションで一緒に関わっている、カドヤ建設 常務取締役 Nさん。
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小谷病院長より、開会のあいさつ
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大田区福祉部長 安元 祐一郎 様より来賓のあいさつ、乾杯のご発声。
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170名による懇親が始まりました。
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近隣にある居宅介護支援事業所ケアマネージャーと訪問介護支援事業所 管理者が・・・・。
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A病院 医療ソーシャルワーカーと当院医師が・・・・。
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当院 介護老人保健施設 「大森平和の里」相談員と、地域のケアマネージャーが・・・。
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みま~もで関わりのある企業の方々と我が包括職員が・・・・。
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お互い顔を合わせ、語り合い、思い思いに懇親を深めます・・・。
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私から、「医療福祉部」についての紹介をさせていただきました。
私が、医療福祉部の紹介の際に使用した資料は、こちらをクリックしてご覧いただけます。
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平成25年1月に開設する 牧田総合病院 蒲田分院について、牧田総合病院 蒲田分院 橋本 病院長より紹介しました。
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6月より、当院理事長に就任した 荒井理事長より、中締めのあいさつ。
「急性期医療だけでは、地域の安心にはつながらない。たとえ元の状態で退院できなくても、今ここにいる方々と連携をとって、地域の方が安心して生活を送ることができるようにしていきたいと思っています。」
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懇話会が無事終了・・・。
当院関係者全員で、参加者を見送ります。
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参加者の皆さん、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。
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