今年20回を迎えた歴史ある学会 「日本在宅ケア学会学術集会」にて、話す機会をいただきました。
私の出番は、初日の
「市民公開講座」!
在宅ケアに関連する教育者、研究者、実践家、行政、NPO、民間等多職種の方々と、今後を担う学生・大学院生そして、市民の皆さんなど、幅広い多くの方が聴講してくれました。
参加者の中には、当院蒲田分院 看護部長、訪問診療看護師長なども来てくれています。
「地域包括ケアシステム」・「ネットワーク構築」 。
医療・介護専門職の中で今、この言葉が空前のブームのように唱えられている。
しかし現状はどうかというと、
「 制度内連携 ・ 制度間連携 ・ 専門職連携 」見守りネットワークが「専門職のネットワーク」と矮小化されているのが現状。地域の様々な社会資源、住民を巻き込んだ本来の地域包括ケアの方向性にはほど遠いのではないでしょうか?
そのような中で、異業種・住民も巻き込んでネットワークを広げ、町づくりを具現化している「みま~も」の取り組みにこのような歴史のある学会に参加している皆さんが、関心と興味を抱いてくれていることは素直にうれしい。
と同時に、さらにこの取り組みを通して「地域包括ケアシステム」の具体化を進めなければと気持ちも引き締まる。
私が学会で発表している同時刻、大森では月1回開催している「地域づくりセミナー」の真っ最中。わが包括支援センター職員から発表中にメールが入る。
「会場満席、立ち見状態です!」 
明けて翌日、当院看護部長 Sさんからも職場携帯にメールが入る。
『 本日も学会に来ています。前を歩いていた3人の方が、 「昨日の市民公開講座よかったよねぇ~。大田区がんばってるね、感激しちゃった」 と話してました。自分のことのようにうれしかったです
』 と・・・。
これからも、「地域包括ケアシステム」の具現化を、とことん地域密着!医療・介護専門職、異業種・住民ネットワークのみま~もを、これからもしっかりと進めていきたいと思います。大田区のみま~もの仲間たち、そして職場の仲間とともに・・・。
第20回 日本在宅ケア学会 学術集会 学術集会長 亀井先生の[開催にあたってのあいさつ」 は、こちらをご覧ください。
第20回日本在宅ケア学会 学術集会
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第20回 日本在宅ケア学会学術集会 市民公開講座 チラシ&ポスター
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みま~もくん・みま~もちゃんとともに、会場となる一橋大学一橋講堂に到着!!
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会場内には人、人、そして人・・・・。さすがに緊張してきちゃいました

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会場係のなべちゃんと遭遇。みま~もな人と会うことができてやっと一安心

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メインホールでは、著名な先生方が
「学会設立20周年記念 リレーシンポジウム 在宅ケア学会の現在・過去・未来」 の真っ最中。
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この後に開催するのが市民公開講座。私のデータの準備もできているようです。
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それではいっちょ!がんばりますかぁ~!(足がガクガク震えています・・・)
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講座は思った以上の大反響で、ほっと一安心。
ずっとずっとみま~もを遠くから応援してくれている、弘前医療福祉大学保健学部看護学科 準教授 大沼さんも駆けつけてくれました。
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この大沼さん、仲間たちに声をかけて懇親会も開催してくれました。
一橋大学市民社会研究センター研究員で東京都職員の村田さん。杏林大学の在宅看護教員の柴崎さん。青森県立保健大学 看護教員 保健師 笹森さん。弘前医療福祉大学看護教員 中河原さん。柏市の訪問看護師 大竹さん。多摩で活躍しているケアマネジャー石田さん。医療法人社団 悠翔会 看護師 渡辺さんが参加してくださいました。
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親善大使のみま~もくん、みま~もちゃんは、今日も大活躍!
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大沼さん、すてきな出逢いをありがとうございました!!
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