大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2014.12.10貴重な情報源・ネットワーク構築の場
  • おおた高齢者見守りネットワーク(愛称:みま~も)では、月1回、協賛事業所・企業が一堂に集まる「運営会議」を開催しています。
    協賛事業所・企業は現在80を超えています。出席者は毎回50名弱ほど・・・ 
    議題は、次月開催する「地域づくりセミナー」の段取りなどの確認、みま~もステーションの次月の講座の打ち合わせ、そのほか他地域へのみま~も普及啓発の取り組み報告などが行われます。
    司会者は、その月の地域づくりセミナーの担当となっている協賛事業所・企業の方。
    その月のセミナー担当事業所は、運営会議の司会のほかにセミナー講師との打ち合わせ、セミナーチラシの作成 (毎月共通の書式があるので紹介文を作成し、打ち合わせのときに撮影した講師の写真を貼り付けるだけ。)、セミナーアンケート集計の役割があります。
    すべての協賛事業所が担当月を必ず年に1回は持つように、月々複数の事業所が担当になります。
    このように役割を持つことで、みま~もの取り組みがどのように準備を重ね当日を迎えるのかを知ってもらうことができ、担当月には一緒に担当となった他の事業所・企業の方との交流を図ることもできるのです。
    みま~もでは、協賛事業所・企業に、会の運営費を出してもらうだけではなく、このように実際に、「まちづくり」に関わってもらう具体的な仕組みを築いてきたのです。
    協賛事業所・企業にとっては、毎月、約50名もの様々な分野の専門職たちが集うので、この会に参加すれば大田区内に事業所・企業としてのネットワークが一気に築けるというメリットがあるわけです。
    新しくみま~もの「協賛」となる事業所や企業は常にあり、運営会議の始まりはいつも自己紹介からです。そして終了後は名刺交換という光景がいつも見受けられます。
    秋以降からは、具体的なみま~もの取り組みの話し合いだけではなく、毎月専門職にタイムリーな情報交換も行うようになりました。
    それぞれの協賛事業所・企業の最新情報は、みま~もでしか得ることのできない貴重な情報源となっているようです。
    このようにみま~もでは、専門職・専門機関同士の「専門の垣根」を越えたネットワークを構築し、自分たちだからこそできる「まちづくり!」に取り組んでいるのです。
    先日開催された、みま~も運営会議の様子・・・・。
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    この日までに準備できた次月の地域づくりセミナー、みま~もステーションのチラシや資料一式。
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    月1回の運営会議を重ねることで、事業所・企業間のつながりが育まれていきます。
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    この日は打ち合わせの後、今年2月からスタートした大田区で1ヶ所の地域密着型サービス、 「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」 についての勉強会を開催。
    このサービスを区内で行っている協賛事業所、アズビルあんしんケアサポート株式会社 Aさんが説明をしてくれました。
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    まだまだ専門職自身にも周知度が低い始まったばかりのサービスのためか、質問が活発に出ました。
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    各協賛事業所が取り組んでいるセミナーやイベントなどの紹介もどんどんしてもらいます。
    みずたま介護ステーション蒲田 サービス提供責任者 Yさんからは、事業所で開催する 「ヘルパーのための腰痛予防とヘルスケア」研修会のご案内。
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