今年度2回目となる地域づくりセミナーが6月11日開催されました。
今回の講師は、当院 整形外科医長・副医局長 相原 正宣 医師 !
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テーマは、『 骨や筋肉を元気に保つ! ― ロコモティブシンドローム予防のために ― 』
ロコモティブシンドロームとは、
身体の骨、関節、筋肉などの働きが衰えるために暮らしの中で不自由なことや、骨折・転倒などが多くなり、要介護の状態になったり、要介護になる危険の高い状態
相原先生は、転倒・骨折予防から、骨粗しょう症予防について、わかりやすく説明してくれました。
地域に暮らす人たちにとって、骨折予防、転倒予防・・・。「確かに大切なのはわかる!」
相原先生は、もう一歩踏み込んで、なぜ必要なのかを話します。
「行きたいところに自分で行ける「足腰の強さ」、「体力」、「自信」、「希望」をいつまでも保っていくことが、日々の暮らしを、より心豊かにすること!
元気なときには普通に感じていることができなくなる不自由さ。これが自分の生活に豊かさが消えていくことにつながる」
「 『 體 』(からだ)とは、骨を豊かにすると書く。転倒することなく、丈夫な身体で長生きをしていきましょう! 」
「内容といい、お話しといい、すばらしく思わず引き込まれました!ありがとうございました。」(70代女性)
「家内の姉が、あまり外に出たがらないので、今日の話しを伝えて何とかできるだけ外に出るようにしてあげたいと思います。」(70代男性)
「すべて新しい情報で、骨の大事さがわかる講義でした。実行して、毎日の生活、生命の尊さを重んじて過ごそうと決めました!」(80代女性)
アンケートは、すぐに何かを取り組みたいという思いのつまった内容が多いのが印象的でした。
相原先生!ありがとうございました!
セミナー当日はあいにくの大雨・・・。「参加者も少ないだろう・・」と、60席ぐらいしか用意していなかったのですが、時間が迫るにつれて、続々と傘をさしてくるみなさん!
最終的に100名の参加者でセミナーを開催することができました。
受付には、100人分の傘がご覧のとおり・・・。
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相原先生は、大学の医学部でも講師をしており、話しの内容に皆さん引き込まれていました。
当院のベストドレッサー賞はこの先生!この日もカルバンクラインのスーツで決めて参上!似合うんですよこれがまた・・・
私もブレンドものが似合う男になりたい・・・。あっ、まちがえた!「ブランド」ですね
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後半は、ロコモーショントレーニングに挑戦!
先生が実際に指導してくれました。
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参加者100人による開眼片足立ち。会場は一気に熱気で気温上昇!
「左右1分間ずつ、1日3回を目安にやりましょう!転倒しないように必ずつかまるものがある場所でね」
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次はスクワット!
支えが必要な人は、椅子に腰掛け、机に手をついて、腰を浮かす動作を繰り返すのでも十分トレーニングになります。
深呼吸をするペースで、5~6回くりかえします。これも1日3回行ないましょう!
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今回は、㈱エーザイの協力で、わかりやすい資料を3種類みなさんに配布することができました。
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相原先生ありがとうございました!会場の100名から大きな拍手が起こりました。
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最後に次回7月セミナー講師、NRE大森弥生ハイツ S管理栄養士から次回の内容の紹介。
次回のテーマは、『 夏バテ必勝法!食事でできる夏支度 」次の内容も、時期にぴったりの内容で楽しみですね。
次回7月16日セミナー、『 夏バテ必勝法!食事でできる夏支度! 』 のチラシはこちらです。クリックしてご確認ください。
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終わった後も、相原先生のところには、たくさんの人が相談にやってきていました。本当にお疲れ様でした。
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