おおた高齢者見守りネットワーク特別セミナー
「認知症の人と歩む町に!正しい理解と、音楽と、笑顔~」 の内容が決定しました!
今年度は、1月28日(土)14:00~16:30エセナおおた(大田区立男女平等推進センター)3階 多目的ホールにて行ないます。
このセミナーは、今回で3回目。
毎年、おおた高齢者見守りネットワークの年度の集大成として取り組んでいます。
参加者は、1回,2回目ともに200名!今年も同様の規模で開催します。
今年は、第1部として
「認知症を理解し、ともに暮らす」をテーマに
2009年(平成21年)、アルツハイマー型認知症の進行により死亡した妻(享年74歳)を、3年9ヶ月の間在宅介護を行った経験をお持ちの村井 昭三氏に、当時書き綴っていた介護日誌を紹介していただきます。
村井さんとは、東京都がアルツハイマーデーに行なった認知症シンポジウムで、シンポジストとして知り合い、その後、村井さんご自身のかかりつけ医が当院であったこともあり、お付き合いを継続させてもらっていました。
今回の私たちの依頼も、「私の写真を載せたら参加者が少なくなってしまいますよ!」などと冗談交じりに、快く受けてくださいました。
村井さんの話の後は、東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム研究部長 藤原 佳典氏に「地域で防ぐ・みんなで支える認知症」をテーマに話していただきます。
藤原先生とは、私たちの大森地域を対象に、見守りセンサーを活用した、ひとり暮らし高齢者の安心地域づくりシステムの開発で連携しており、今回の講師依頼も快諾してくださいました。
そして、第2部は、児童演劇のコーディネートの仕事をしていたときに交流のあった、ヨーデル歌手「北川 桜さん」をお呼びすることができました!
北川 桜さんは、2008年スイス連邦ヨーデルフェスト最高級クラス1級を日本で唯一取得した、本場スイスでも認められているヨーデル歌手です。
アルプホルン・カウベルなど、本場スイスの楽器も使い、楽しい時間を私たちにプレゼントしてくれることでしょう。
当日は、参加者と一緒に歌う楽曲として「野ばら」、「ローレライ」の2曲を用意してくれています。
認知症についての正しい理解を学ぶ場、そして、本物の音楽にふれ、参加した皆さんに笑顔で帰ってもらう。
これが、私たちおおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)がつくる特別セミナーのコンセプトです。
盛りだくさんのセミナーですが、今までかかわりのある方々が、私たちの取り組みの趣旨を十分理解してそれぞれの分野で、協力してくれることになったのです。
これこそ、今までのネットワークをフル活用したプログラムです。
参加ご希望の方は、定員が200名としていますので、あらかじめ、私たち地域包括支援センター入新井にご一報ください。
23年度認知症セミナー「認知症の人と歩む町に~正しい理解と、音楽と、笑顔~」のチラシはこちらをクリックしてご覧ください。
北川桜さん!とびきり最高のステージを、よろしくたのんますよ!!
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