大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2012.2.15い・ま・せ・ん!!
  •  今から4年前、みま~もを生み出した。
     実行に移したとたんに、動きを制止しようという力が大きく波のように動いた・・・。
     時に、「あなたのことが心配・・・」という手法での制止。
     時に、「あなたがこのようなことをやることで、自分たちも迷惑を被る!」という、自分の立場擁護からの制止。
     時に、「地域包括支援センターとして、地域の企業・団体・事業所と特定な関係をつくるというのはいかがなものか・・・」という一般常識としてもっともなご意見。
     こんな波をもろに受けるところからの船出でした。
     そんな中、 「澤登さんが本気なら協力するよ」 という一声は心にしみいった・・・。
     この一声の正体が、今のみま~も代表Nさんです。
     このNさんから、 「来年度は、誰か代表を変わってくれる人いないかなぁ~・・・」 という話しがあった。
     思えば4年・・・、いろいろなことがありました。
     協賛事業を募るために、今まで関係のあった専門職が属する事業所に、1件1件まだ形もなかったこの会の説明に回った・・・。
     当医療法人との関係で、脈がありそうな企業には漏れなく声をかけた。
     全ての協力者が、専門である本来業務の掛け持ち・・・。費用も拠点となる『 場 』もない任意団体。
     地域包括支援センターが関わっているといっても、行政機関の対応は、その当時冷たいものでした・・・。
     今考えれば、いつあきらめても、やめてしまっても、おかしくない状態だったと思います。
     それでも私たちはやめませんでした。
     会が発展する中で、NPO化への模索もしましたが、私たちはあえて、任意団体であり続ける決断をしました。
     そうそう・・・、キーホルダー登録システムについても、 「私たちみま~もが生み出したシステムなんだ!」 と、自分たちのものにし続けるのかという議論もしましたね・・・。
     結果的には、
    「生み出した誇りだけは、終生自分たちの心の中で思っておけばいい・・・」
     それよりも、多くの自治体で必要だと思っている人たちの手に届くことを選びましたね・・・。
     日々会っているわけでもない・・・。
     しんどい時によそ行きの顔をして取り繕うこともNさんにはしない。
     日々、みま~もについて語り合っているわけでもない。
     考え方が一緒・・・・? 仲がいい・・・?
     「気持ちわりぃ~~~」、ちがうからいいんです!! 
     それぞれが自分の役目を理解し、具体的な物事の一つひとつを乗り越えてきた。
     代表・・・。
     このような任意団体の、そして、みま~もの代表というものがどんなに大変なのか。日々「責任」というものを持ち、なおかつ決断していく作業が、自分に負担がかかるのか・・・。
     いろいろと非難、中傷する人もいるのかもしれません。そんなのほっときゃぁいい!実際にやってみなければわからない!
     私が一番良くわかってる!(本人には、今の今まで一度もこんなこと言ったことはないですけどね  )
     発足から今まで大変なことだらけ、割の合わないことばかり・・・。でも、誰よりもこの会への自負を持ち続け、そして、責任を担い続けてくれた・・・。
     「来年度は、誰か代表を変わってくれる人いないかなぁ~・・・」
    私:「い・ま・せ・ん!  」
     みま~もの5年目が始まります・・・・・。
     生みの親二人は・・・、今後も身体に鞭打ってがんばります!! 
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