昨年の9月に同医療法人のケアマネージャーから、今の地域包括支援センターにやってきた。前センター長が定年退職となり、後任としてきたのだが、直後に2名が退職し、新しい人材が必要になった。
そして、以前働いていた区内社会福祉法人で、いつも将来を語り合い、社会福祉士の養成校、そして試験も一緒に乗り越えたHくんが来てくれることになった。
今は2人で「地域包括支援センター入新井社会福祉士’S」として隣同士の席で昔通り熱く仕事をし合っている。
(社会福祉士)
同法人で訪問看護、外来看護師として、どこの部署にいっても絶大な信頼があり、周りを明るく元気にしてくれるHさんを、看護部長にも無理を言って来てもらった。
支援センターに来てすぐから、予想通りムードメーカーになっている。
(看護師)
同医療法人居宅介護支援事業所、ケアマネージャー管理者時代に、他の事業所を退職するという情報を得て、生まれて初めてスカウトしたTさん。
制度についての理解が広く、「知」の部分で、いつも相談していた。動きが鈍くなる自分がいると、いつも尻を叩いて前に進ませてくれる。今の管理者の理解もあり、本人も希望してくれて異動してきてくれた。
(予防対応職員)
この3人は、何と今年の4月からそろって地域包括支援センターで働きはじめている。
平成18年4月「地域包括支援センター」が介護保険制度改正により、現在の役割を担うことになった。
歩み始めた矢先の職員大改造の中で、唯一開設当初からこの「入新井」の看板を守り続け、様々な場所で経験があるといっても、地域包括支援センターの業務はみんな始めて。
しかも個性の固まり4人(私も含む)を暖かく、まさしく包括してくれた I さん。
この5人で、8ヶ月歩んできた。今年が終ろうとしている今、改めて素晴らしいメンバーだと胸を張っている。
そして一人ひとり、本当に大変な毎日だったと思いますが、心からありがとうございました。
「この地域に暮らしてよかった、この地域で暮らし続けたい」という私たちが対象とする高齢者の方々と、地域で働く全ての人たち、地域で暮らす全ての人たちを結び合う仕事を、これからも自分自身の成長と重ね合わせて築いていきましょう!
一歩一歩、みんなで階段を登って行きましょうね
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