「澤登さん、松竹の方から電話がありました!」
私 :
「松竹~~~?! 」
私は、大学時代から寅さんの大ファン!寅さん映画は、欠かさず映画館へ足を運んで観ていました。
「男はつらいよ」の映画監督、山田洋次さんの作品も、「同胞」・「幸福の黄色いハンカチ」・「遥かなる山の呼び声」・「ダウンタウンヒーローズ」・「キネマの天地」などなど、挙げればきりがないほど観た。
「それを知って、松竹の人が何かお得な会員情報をくれるのかな?」
そんな気持ちで、連絡をくれた担当者の方に電話をした。すると、思わぬ展開が待っていました
電話に出た担当者Tさんの話しでは、
4月28日に公開される松竹映画
「わが母の記」 (役所広司・樹木希林・宮崎あおい 出演)が、認知症を題材にした映画なのだそうですが、この映画のテーマが、「みま~も」を取り組んでいる私たちの思いと通ずるものがあるということなのです。
「時代背景は昭和の時代ですが、その当時でも、認知症の人、家族を支えていた地域のつながりが合った。
この映画の中で描かれているつながりと、みま~もの取り組みを通して澤登さんが築いている思いとは通じるものがあると思っています。
この映画を観てもらって、ぜひ感想を聞きたいんです!」
この担当者の方は、私たちの取り組みをブログなどを見て、そう感じてくれたのでしょう・・・。
と いうことで、日程を調整して松竹試写室に行って来ます。
せっかくなので、映画の原作である井上靖さんの自伝的小説「わが母の記~花の下・月の光・雪の面~」(講談社文芸文庫)を取り寄せて、読んでいこうと思います。
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