何を取り組んでいるのかが見えない
「まじめさ」 というものは、美徳でも何でもない。
「ただやみくもにがんばる!」
それも、あなたが何がしたいのか理解できず、周りの人が混乱するだけ。
どんなにまじめに取り組んでいても、それが自己中心的な、計画性のないがんばりであるのなら、誰も振り向いてなどくれません。
大切なのは、自分自身の中に指針を持つということ。
指針とは、羅針盤。
自分自身に羅針盤を打ち立て、それをもとに、自分のあり様を定めていくんです。
日々さまざまに起こる出来事の中で、自分の動きの優先順位を決めていくんです。
自分に羅針盤を打ち立てなければ、今のこの社会では、知らず知らずのうちに「負」の方向へ流されていってしまいます。
知識は、自分自身の努力で手に入れることはできます。
情報化社会の中で、これからますます容易に手に入れることが可能となるでしょう。
しかし、自分の中に、一本通った羅針盤を打ち立てることは、自分の努力だけではできないのです。
まずは、自分が必要と思わなければ持つことはできない。
自分自身だけで何かをするのであれば、自分が思う通りにやればいいだけ。
この羅針盤(指針)は、自分が他者と向き合うときにこそ必要となるもの。
他者と向き合う・・・。
考え方も、育った環境もちがう者同士が、一緒に何かを築く・・・。
このときにこそ、羅針盤が必要となるのです。
そして、このような経験の中から、自分の羅針盤が見えてくる。
人から学ぶことができる人が、自分と他者を意識することができ、そして客観的に自分を見つめることができる。
人との関係性の中で、自分が大事にしていきたいことが見えてきて、その方向に向かって道筋を示してくれる羅針盤を、初めて打ち立てることができるのです。
生命に向き合い、人間に向き合う医療・福祉専門職として・・・、
自分自身の、どこぞのプライドがそうさせるのか知りませんが、人から学ぶことをできなくてどうする!
あなたにとって「自分」という作品は、今時点でもう完成品なんですか?
それでいいのですか?
人との関係性の中で、専門職としての自分のあり方を打ち立てていきましょう。羅針盤を持ちましょう。
自分もまだまだ進行形です。
でもいつか・・・・、ブレない羅針盤を、自分に持ち合わせたいと思っています。
平成24年度、地域づくりセミナーが、5月よりスタートします!24年度最初のセミナーは、当院副院長 脳神経外科 荒井 好範先生!そして、当院リハビリテーション部とのコラボ企画!!『 いつまでも元気に暮らす術(すべ) 』です!ご興味のある方は、こちらをクリックするとセミナーのチラシを見ることができます。お気軽にご参加ください。
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みま~もステーションと、東京都健康長寿医療センターの協同で取り組んでいる絵本の読み聞かせ講座。
その名も、「バンダナクラブ!」
この日は、地域にある保育園の園児たちに、絵本の読み聞かせをする日です!!
この保育園では、2回目になります。+
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「バンダナクラブ」の皆さん、ちょっと緊張気味・・・・
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みま~もくんも、応援に駆けつけました!!
「みんながんばってね!!普段どおりにやれば大丈夫
」
Byみま~も
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本番に強い「バンダナクラブ」の皆さん・・・。
自分の順番になるとこの通り!さすがです・・・
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「また読んでください!」
子どもたちに読み聞かせは大好評!!
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バンダナクラブの皆さん、お疲れ様でした!!
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