大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2012.3.21徳島県からの贈り物
  •  今からちょうど1年前の平成23年3月24日、徳島県主催の「ひとり暮らし高齢者等見守り活動スキルアップ研修会」に、講師として参加してきました。
     対象者は、行政関係職員(県・市町村・地域包括支援センター)、その他関係機関職員等・・・。
     この日は、私の講義のあとに、
     徳島県内での『見守り活動』について、情報交換の場を設けるとともに、関係機関等との連携による「見守りネットワーク」の体制づくりや充実強化につなげることを目的に、徳島県ひとり暮らし高齢者等見守りネットワーク支援協議会 発足会が開かれました。
     この発足会を見届けて、徳島県を後にしたのです・・・。
     あれから1年・・・、
     徳島県から「高齢者等の見守りネットワーク構築のための手引き」が送られてきたのです。
     発行元は、私が発足会を見届けた、あの、 『 徳島県ひとり暮らし高齢者等見守りネットワーク支援協議会 』
     発足会から一年間、議論を重ね、発刊にこぎつけたのでしょう・・・。
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      内容もとてもまとめられていて、且つ、地域の実態に即した具体的な取り組みまで詳細に整理されていました。
    ・見守りネットワーク構築の意義と必要性。
    ・状態に応じた見守り支援のあり方。
    ・見守りを拒否する人へ対する支援。
    ・過疎地域での見守り活動について。(高齢化率40%を超える町村も多いのです)
    ・県内市町村での取り組みの方向性。
    ・災害時における支援について。

     このような内容の中で、1年前に私が話した「みま~も」が考えるネットワークのあり方も紹介されていました。
                
    徳島県ひとり暮らし高齢者等見守りネットワーク支援協議会 作成
    『高齢者等の見守りネットワーク構築のための手引き』 第4章 「見守りの方法について」 で、みま~もの取り組みが紹介されています。(P23~24)

     たった一日だけの出逢いでしたが、この出逢いをきっかけに、具体的に取り組まれてきた徳島県の皆様、お疲れ様でした。これからは都市部も、地方もありません。
     目の前に抱える高齢化の進展は待ったなし!
     各地域の現状を見つめ、方向性を持って具体的に取り組むことからしか何も始まりません。
     議論を重ね、素晴らしい方向性を打ち出したのです。これからですね!遠く大森の地からエールを送り続けます。
     ともにがんばりましょう!
      徳島県「高齢者等の見守りネットワーク構築のための手引き」 全文は、こちらをクリックしてご覧下さい。
    今からちょうど1年前の平成23年3月24日、徳島県へ行ってきました。
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    私が話したテーマは、 「超高齢社会に築いていく『 ネットワーク 』を考える!」 
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    研修会が終わり、10分の休憩後、徳島県としての初の試みである、「ひとり暮らし高齢者等見守りネットワーク支援協議会」を開催。
     県・市担当職員、民生委員連合会、社会福祉士会、社会福祉協議会、地域包括支援センターなどの各機関の代表が一堂に会し、見守りの具体化を図ることを目的に発足しました。
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