まったく、弱い人間ですよ・・・・。
その時その時の選択や決断が、果たしてそれでよかったのか??? 不安でいっぱいです。
みま~もも、すでに来年度の計画に向かって進んでいますが、
「今、断らなければ、また1年間踏ん張らなければならないなぁ、いつまでがんばれるかなぁ~?」 と、心の中でいつも弱音を吐いています。
みま~もという新たな地域包括ケアの実現を目的に掲げている取り組みの、「1年」という日々の重みはじゅうぶんわかっているつもりです。
「みま~も」という会は、ネットワークが強く大きく広がってきたことで、これからも活動の可能性の幅が広がり、地域包括ケアの新たな息吹を大都市部で繰り広げていくことでしょう。
そして私たちが働くこの地域に根ざした取り組みを、さらに展開していくことでしょう。
わが身の存在意義も、客観的にわかっているつもりです。
だからこそ、毎年この新年度に向かう時期に、自分で自分を奮い立たせる何かを取り入れなければ次に向かえないのです。
でも私には仲間がいます。この時期には必ず自分を奮い立たせてくれる、放っておかない仲間が背中を押してくれるのです。
先日、認知症セミナーですばらしい舞台を私たちに届けてくれたわらび座の「づんちゃん」からメールが届きました。
この「づんちゃん」は、私が児童演劇の仕事をしていた頃高校生でした。そして私たちが取り組んでいた様々な舞台芸術を鑑賞し、その中でわらび座と出会い、今はわらび座の劇団員として活躍しているのです。
私のことを今でも昔のあだ名 「のぼり!」と呼んでくれます。
『 のぼりくんのブログ見ました(*^o^*)
今回も、写真いっぱいのブログ!私たちが見られなかった、スタッフの皆様のロビーの準備の様子などもみられて、嬉しかったです。
そして、「みま~ものキセキ!」読みました☆
プレゼントしていただき、ありがとうございました☆
のぼりくんの 「喉の渇き」 からはじまった、人と人とのつながり、「みま~も」のはじまり、苦労を乗り越えての発展、そして広がり・・・感動です。
あんな大都会の中で、あんなに温かい人の輪を広げてこられた皆様、本当に素敵です!
この本が、たくさんの方々の手に渡り、いろいろな形で広がっていくことを心よりお祈りします。
福祉は、行政だけの仕事ではない!
地域住民も、企業も一体となった「みま~も」の活動は本当に驚き!そして理想だ!と強く感じながら読みました。
私たちも、よりよい舞台を創れるよう、がんばっていきますね! 』
以前、「無縁社会」の番組で取材協力をしたことがあり、そのときに出会った I 記者。
この人とはその後もなぜかお付き合いが続き、みま~もの成長をいつも喜んでくれている。
この I 記者は今では故郷鹿児島で、変わらずに今の日本の現実、課題に目を向けた番組作りに邁進している。
この I 記者からもメールが届いた。
『 先日、みま~もの記念誌が届きました!ご丁寧にお送り頂きありがとうございます。
中を開くと「みま~もオールスターキャスト」とも言うべき懐かしい顔ぶれの数々。嬉しくなりました。
あの夏から、2年半あまり・・・。
みま~もはこんなに進んでいるのだから、世の中全体も少しは変わっていっているはず。
高齢化の中での「無縁社会」から「多死社会」に・・・。さらに鹿児島に帰ってきて過疎地の視点も加えながら、自分なりに取材を続けています。
また上京する時にはぜひ寄らせてください。よろしくお願いします! 』
立ち止まりたくなるときも正直あります・・・。今までもたくさんありました。
でも私の仲間たちは、放っといてくれないんです。自分もまっすぐに歩み続けながら、私の背中を押してくれるんです。
「それでいいの?大丈夫!大事だと思うことをやれるところまでやってごらん!応援するよ!」
一人だったら、とっくに投げ出していました。でも私には、放っといてくれない仲間たちがいるんです。さぁ、新しい年度が始まります!
全部はいい・・・。でも、もう少し自分に力を与えてください。あと少しなんです・・・・。