大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2014.4.23積み上げてきたことの確かさ
  • 平成26年度が始まった。
    わが大田区では、行政の地域包括支援センターを所管する部署の部・課長、係長がそろって異動となってしまった。
    今まで数年にわたり、「みま~も」の取り組みについて理解と協力を求めてきた関係性が一気になくなってしまう。
    異動というのはいたしかたないとわかってはいても、 「今まで築いてきた関係性を、また一から築いていかなければならないのかぁ・・・・」 という思いを抱いてしまう。
    先日、新しい課長・係長にアポを取り、みま~もを一緒に取り組んでいる地域包括支援センター六郷東 センター長 Tさんとともに、あいさつと「おおた高齢者見守りネットワーク(愛称:みま~も)」」の取り組みについて、話をするため区役所に向かった。
    区役所へ行くと、ほんの挨拶のつもりだったのですが会議室を用意してあり、そこで課長・係長、事務担当数名の方々とみま~もについてゆっくり意見交換することができました。
    ・ みま~もがどのような経緯でこの大田区で生まれたのか
    ・ 今は大田区のサービスとなっている「高齢者見守りキーホルダー事業」は、もともとみま~もにかかわる専門職たちが、地域住民の「地域に暮らす安心とは何か?」を考えて生み出したものだということ。
    ・ そして、このみま~もに関わる専門職たちが6年間取り組みを継続してこれたのは、地域包括支援センター・行政機関が連携して、「みま~も」を見守り・育んできたからだということ・・・。

    この3点を踏まえて、今後も協力していきましょうということで一致できたと思います。
    「みま~もをみまもろう!」 てな感じで・・・・ 
    課長は、今週末に開催する 「みま~も協賛事業所向け研修」にも参加してくれることになりました 
    帰り際、私は課長にこう話しました。
    「 初めてお会いしたばかりなのに、研修の参加などお願い事ばかりですいません 」
    すると課長は、
    「 いえいえ、私たちはみま~もの後援団体なのですから・・・。それだけではありませんね、私たちも一緒に取り組んでいるのですから・・・」
    みま~もを取り組んで6年、ここまでの活動の積み重ねは、この大田区にたしかな土壌を育ててきているのです。
    今まで積み重ねてきた土壌は、もう「ゼロ」に戻ろうはずがない。
    積み重ねてきた土壌の上に、さらに花を咲かせ多くの実がなるように、ネットワークが育っていく。
    行政の方々との今回の顔合わせは、6年間積み上げてきたものの確かさを、改めて自分たちに実感させる出来事でした。
    協賛事業所 「株式会社ファーコス あい薬局」薬剤師さんが、ミシンを使って、みま~もタオルを作ってくれました!!しかも、3種類も!!
    どうです?かわいいでしょう・・・。
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    タオルはやっぱり使い心地がどうかですよね!
    早速使ってみた。
    「うぅ~~~~~~んん、きんもちいい~~~~  」
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    そうかと思えば、 「センターちょおぉぉぉ~、できたので使ってみてくださいぃ~~~~」
    社会福祉士 あっこちゃんが、消しゴムでハンコを作ったようです。
    押してみるとぉ~~~~~
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    うぉ~~~~~~~~~!     
    みま~もくん  
    私の机には、みま~もくんグッズがどんどん増殖中です! 
                ↓
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