11月16日(水)当院主催の第12回医療連携懇話会を行ないました。
この会は、急性期病院である当院と、医師会、他医療機関の医療間連携を目的としてスタートし、今年で12回を迎えています。
3年前からこの会の準備・調整を、当院の在宅部署であるわが医療福祉部(医療相談室・医療連携室・牧田訪問看護ステーション・牧田介護サービス(居宅介護支援事業所)・そして、地域包括支援センターの5部署で構成。)で行なっています。
参加者は年々多くなり、昨年は200名を超える規模で開催。これ以上多くなると、会場である大森東急インに入りきらなくなってしまう。
そのため、今年度から、医師以外の医療・介護関係者(医療ソーシャルワーカー・医療連携担当者・行政機関・ケアマネージャー等)を中心とした会を9月に開催。名称も
『 地域連携懇話会 』
そして今回、医師を中心とした会を
『 医療連携懇話会 』 として、2回開催するという新しい試みとしました。
地域連携懇話会について書いた記事は、こちらをクリックして見ることができます。
医療関係者、在宅を支える介護関係者、そして施設関係者・・・。一つ場所で、お互い顔を合わせて語り合う。
接する前には、それぞれ分野のちがいで見えない仕切りがあったものが、顔を合わせることで徐々に取り払われていく。
大切な事だと思います・・・。
高齢化が進んでいくわが国で、これからは一つの専門で一人の人を支えることなんてできないんです。それは各専門職が気づき始めている。
でも、つながっていくきっかけがない。
当院はこの会の目的を医療連携というところからスタートさせて、毎年継続してこのような会を行ってきました。そして今では医療・保健・福祉の連携というさらに対象を広げて継続をしている。
私はこの会に関わり出してから3年ほどですが、このような会を12年間継続して行なってきていること自体に敬意を感じています。
何かしらのきっかけを作るということは大事なこと・・・。
それを一民間病院が10年以上続けてきた。単に毎年の年中行事だからとやり続けられるものではありません。
この歴史を踏まえて、私は、医療福祉部のみんな、そして当院の先生方と毎年関わらせてもらっています。
総合司会 荒井 好範 副院長
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小谷 奉文 病院長あいさつ
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来賓あいさつ
大森医師会会長 金子 則彦 様
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蒲田医師会会長 南雲 晃彦 様
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田園調布医師会会長 荻原 牧夫 様
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田園調布医師会 荻原会長による乾杯
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さまざまな当院の催し・講演会で使用している大森東急インが、この会のために腕をふるって用意してくれた料理の数々。
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出席者112名、院内関係者65名。177名で懇親を深めました。
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当院の看護部長、訪問看護ステーション所長が、地域の先生方と話しています。
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当院医療連携担当 Nくん。(写真中央)懇話会の準備を中心で行ってくれました。お疲れ様!
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佐藤 徹 副院長・医療連携室長による、当院の医療連携室の紹介。
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大森医師会理事 鈴木 央 様による講演
『 地域医療連携~これからの医療に必要なもの~ 』
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田原 亮一 理事長による中締め。
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懇話会終了後の慰労会。医療福祉部のみんなと、荒井副院長。お疲れ様でした。
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