11月15日第3土曜日!
みま~も主催 「地域づくりセミナー」 を開催しました。
「地域づくりセミナー」は、地域住民に広く「気づきの視点」を持ってもらうことを目的に毎月第3土曜日に開催しているのです。
今回のテーマは 「災害!」
日本赤十字社 東京支部 救護課 山口 玲子さんが全面協力してくれました。
今から4年前・・・、日本赤十字社東京支部主催 「健康生活支援講習指導員研修」に講師として参加しました。この講習を主催した中心に、山口さんがいました。
山口さんはその後、みま~もの取り組みに興味を持ってくださり、運営会議やセミナー、イベントなどに積極的に関わってくれるようになり、日本赤十字社とみま~もの連携によるセミナーが実現したのです。
それでは!参加者104名、協賛事業所スタッフ36名、合わせて140名による、みま~もと日本赤十字社がコラボすることにより実現した地域づくりセミナー
「 災害に備えて ~あなたにできること~ 」 の様子を、写真でぜひご覧ください!
山口さんが参加者のために用意してくれた日本赤十字社監修 「東京大地震への備え」
とてもわかりやすくまとめられた資料です。
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今回のセミナーのテーマは「災害」。
協賛企業で、災害用のトイレの開発、介護のトイレ処理・消臭剤を扱っている「株式会社エクセルシア」さんが、商品を紹介するブースを出してくれました。
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日本赤十字社からは、この日のために山口さんを含め6名のスタッフが参加してくれました。
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まずは、みま~も協賛事業所スタッフと日本赤十字社の皆さんで打ち合わせ。
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山口さんの計らいで、今回は100名を超える参加者が実技を通して学べる参加型のセミナーを行います。
打ち合わせも細かい部分まで確認し合います。
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それでは日本赤十字社の皆さん!よろしくお願いします!
それにしても山口さん、日本赤十字社救護課のユニフォーム似合いすぎ・・・・
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会場には100名を超える参加者が集まりました。
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それで始めましょう!!
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まずは阪神淡路大震災の際に、実際に救護活動を行った山口さんから、避難所の様子や災害時に必要な備えは何かを話してもらいました。
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東京に地震が起こった際、最も被害が大きいとされる地域に大田区も入っています。
参加者も我が事として真剣に山口さんの話しを聴いています。
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山口さんの話しが終わり、休憩の前に、株式会社エクセルシア 代表取締役足立さん自ら、災害時携帯トイレ「ほっトイレ」の紹介!
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薬剤の主成分である石灰の作用により、便中の雑菌を除菌。悪臭成分も分解、吸着。不快な便臭を無くし、大小排泄後はビニール袋に入れ、そのまま一般ゴミとして処分できます。
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ポンチョ付きでいつでもどこでもサッと広げて用を足すことができます。足立さん自ら実演!
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休憩中、株式会社エクセルシアさんのブースは人であふれかえっていました。
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後半は実技編!
避難所で実際に役立った数々の工夫を紹介!さぁ、みんなで体験してみましょう!
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まずは少量のお湯で作る「ホットタオル」の作り方!
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ビニール袋にタオル一枚と熱湯100mlを入れます。
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乾いたタオルで包んで軽く押さえるだけ!
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避難所での生活はストレスがたまったり、血流が悪くなりがち。肩などにホットタオルをあてると肩こりも気持ちもスッキリ!
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次に自分の手を揉んで温めましょう!
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手が温まったら、隣りの人の肩から肩胛骨、背中をゆっくり、ゆっくりさすってあげましょう!
不安を取り除けたり、リラックスすることができますよ。
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みぃ~~~~~~んなで!スリスリ
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みぃ~~~~~~んなで! スリスリ
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次は、毛布で作れるガウンの作り方!
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着物を着付ける要領で下半身を包み、紐などで止めます。
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上半身を覆い、襟元と袖口を整えます。
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でっきあがりぃ~~~~~!
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まだまだ続きますよ!風呂敷一枚あれば・・・・・、
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頭巾の出来上がりぃ~~~!
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この隙間から新聞紙などを詰めるとクッション付きの頭巾にもなるんですよ。
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今度は風呂敷を2枚使ってみましょう!何が出来るかな?
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何と何と!リュックサックに変身!
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これには皆さん大喜び!
「これ、普段の買い物にも使えるわねぇ~~~、デザインもいいわぁ!」
「行ってきまぁす!」、「行ってらっしゃぁ~~~い!」
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ちょっとアレンジすると、ショルダーバッグにもなるんです!
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風呂敷で作るリュックサックの作り方は資料に載っていなかったので、メモを取るSさん、さすが抜かりはなし!
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山口さん、日本赤十字社のスタッフの皆さん、ありがとうございました!
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来月のセミナーは、当院 回復期リハビリテーション病棟などを担当している理学療法士!理学療法課 榮田 飛鳥 課長 による 「いつまでも元気でいるために ~運動編~」 です。
お楽しみにぃ~!
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