よどまちステーションでの役目を終えた翌日、みま~も副代表 町田さんとともに神戸へと向かった。
大阪に来ているこの日に併せて日程を調整していただいた兵庫県健康福祉部の依頼で、県内地域包括支援センター職員を対象にした研修会に参加するためです。
大田区のたった一つの地域包括支援センターが、なぜ9年前に
「みま~も」というネットワーク構築に取り組み始めたのか?
そもそも、ネットワーク構築に取り組もうという思いに私たちを突き動かしたものは何だったのか?
今日集まった150名ほどの兵庫県地域包括支援センター職員の皆さんに、私は特にその部分を話しました。
今日の参加者である同じ地域包括支援センターで働く方々には、そこの動機づけの部分が何より必要だと感じたので・・・。
日々、窓口の相談、介護予防ケアプラン作成に追われる日々・・・。しかし、自分たちが対応しているのは窓口で私たちにつながることができた人。
地域には、本当は医療・介護保険サービスや私たち専門職が必要なのに、自らはSOSの声を上げることのできない人たちがたくさんいる。
このような人たちに、私たちが窓口で個別に対応しているだけでは会うことはできない。個別支援に必要な専門職連携だけをいくら強固に築いても、そこにたどりつけない人たちがいる。
そのような限界を感じた時、私たちは地域に暮らすすべての人、そして、地域にある多様な企業、専門職たちに働きかけ、みま~も発足に向かっていたのです。
地域包括支援センターは、地域包括ケアシステムの中核を担わなければならない。地域ケア会議を開催しなければならない。
そんなやらされ感でやっても何も生まれない。
なぜ、それを取り組むのか?自分たちに引き寄せてまずは考える!そこからしか始まらない。
私たちのみま~もに取り組んだスタートラインはまさしくそこだったのです。
兵庫県地域包括支援センター職員等研修会へ!
みま~も副代表 町田さんとともに大阪から神戸へ向かいました。
兵庫県全域から、120名を超える地域包括支援センター等の皆さんが集まりました。
兵庫県健康福祉部 高齢社会局 高齢対策課 地域包括ケア推進班 Mさん。ふっと見ると、書籍「みま~ものキセキ」を携えていました。ありがとうございます (^_^;)
研修会が始まりました。ものすごい熱気です。
みま~も副代表 町田さん撮影:みま~もと神戸の冬景色 (^_^;)
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