
所属する医療法人が、2月に「院内学会」を開催する。
テ-マは、「
地域医療を支える病院づくり」。
医師、看護師、検査技師、理学療法士等、医療職種をはじめ、同医療法人老人保健施設の介護福祉士なども、発表することになっている。
私がこの医療法人に勤めて4年が過ぎたが、院内の中で、医療と福祉の壁が取り払われてきているのを実感している。
入職したばかりの頃は、同じ法人内だというのに「居宅介護支援事業所」や、「在宅介護支援センター」が何をやっている部署なのかも知らない医師や看護師が多かったように思う。
今では、病院内で福祉職が空気のように自然に入り込み、ナースステーションや病室で医療との調整を図っている。
病院内で医療と福祉の連携ができてくることは、外部のケアマネージャーや、サービス事業所との連携に関しても、医療職が福祉との関わりの必要性を理解して対応できるという相乗作用が生まれてくる。
このように、地域に根ざした病院づくりに確実に一歩一歩進んでいる当病院に拍手を送りたい。
本当の意味での「
地域医療を支える病院」になっていくことを熱望し、そのために、今後、病院内での自分自身の役割は何なのかを真剣に考え始めています。
そんな思いもあり、今回の院内学会では、「地域包括支援センター入新井」として
、『地域包括ケアの充実に向けた医療と地域包括支援センターの連携』という題材で、学会発表をすることにした。
年内中に発表のための論文作成、年明けに資料作成に取り掛かるつもりです。
長野特集第3弾!
今回は、中山道の宿場町として栄えた海野宿です。江戸時代にタイムスリップしたかのような町並みが500Mにわたり続いています。
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屋敷と屋敷の間に防火対策として仕切りを作ることから始まった「うだつ」が、家の繁栄の象徴として、華やかに作られるようになりました。「うだつが上がらない」ということわざの語源はうだつを作ることもできない家という意味から始まりました。
↓(これがうだつ)
