以前、店長はこんなことを語っている。
「緊急事態宣言の延長が確実になって、ますますこれから生活が苦しくなる人が増えることを心配しています。
経済的なことで困っている人たちに身近に相談できるこのような活動をもっとたくさんの人に知ってもらって一人でも多くの人が助かることを切に願っています。」
これが店長の、そして地域に暮らす人たちの声・・・。コロナ禍でのリスクは感染だけではなく、生活全般に広がっている。だからこそ、店長は「もう待っていられない」と決めたのでしょう。であるならば、私たちはその思いに寄り添い、感染対策も含めたうえでの実施を考える。
初回は、「ここで、このような店長と奥さんが、これから毎月、皆さんをオムライスとともに待っているよ!」という期待感を持ってもらうことを目的にする。オムライス食堂がどんな場所かを知ってもらうだけでいい。なぜなら、これからずっと継続していくのだから。お互いを知り合おう!店長と奥さんの人となりを知ってもらおう (*^-^*)
コロナ禍でも私たちのスタンスは同じ。その人の「やりたい!」に寄り添うこと。できない、中止!ではなく、やるためにどうすればいいのかを考える。なぜなら、地域の人たちの思いに寄り添わず、共感や主体は生まれないのです。