津軽平野の中東部に位置し、南津軽郡の北端。西南部へ向け平野が開け、北部は津軽山地の南端、東部は奥羽山脈となる。町内の真ん中を岩木川水系の浪岡川が流れる浪岡町。
この地で働く、青森県社会福祉協議会 ケアマネジャー Tさんに呼ばれ一路青森へ!
「みま~もの話に刺激を受けてやっとここまで来たんだけど、この次何をしていけばいいんだろうというところでとどまっているのが現状なんです・・・。」
「これからが大事だとはわかっているんですが、これから何をしていったらいいのか?正直悩んでいるんです」
ボランティア団体
「たすけあいたい浪岡 (チームフクロウ)」を立ち上げ、助成金を受けて活動の拠点
『みんなの家』をオープンさせた。
しかし定期的に訪れる人は、2~3人。この『場』がまだまだ地域の拠点にはなっていない・・・。
この現状の中、たすけあいたい浪岡(チームフクロウ)主催 住民の方を対象とした講演会に参加したのです。
18時半からという時間帯にも関わらず、公民館に集まった参加者は100名!わが町のためにみんなが集まってくれました。
話しの最後に、私は集まった皆さんにこう呼びかけました。
「今日のこの会を主催してくれたチームフクロウの方たちが、皆さんの町にだれもが気軽に訪れ、楽しみ、つながり続けることができる拠点をつくりました!」
「この場を本当の意味でわが町の大切な場にするのは皆さんです。皆さんが必要なんです。ぜひ力をかしてください!」
講演会終了後の懇親会、料理が得意で調理師の免許を持つ方は、「みんなの家」で月1回料理教室をやってくれると言ってくれた。
パソコンが得意な若者は、パソコン教室 & 夏休みの宿題教室を開催してくれることを約束してくれた。
誰でも、自分が得意とするものを持っている。この得意分野をみんなの家で発揮してもらいましょう!
みんな、青森県社会福祉協議会 ケアマネジャー Tさんがわが町のためにここまでやってきてくれた努力を見ている、知っている。
Tさんが、次の段階に向かうために乗り越えなければいけなかったもの。それは!
人に協力を求めること だけだったのかもしれません・・・・ (^_-)
今度、再び浪岡を訪れた時、「みんなの家」は地域の人たちみんなにとっての大切な「場」となっていることでしょう。
いつものようにみま~もたちをトランクに入れて、いざ!青森県青森市浪岡町へ!
みま~もと新幹線に乗車!
カバンにいつも付けているみま~ももうれしそう・・・
「澤登さん!もう青森着いた?」トランクに入れてあったみま~もが待ちきれずに首を出す・・・。
「着いたら教えるからまだ入っていなさい!」
新青森とうちゃぁ~~~~く!
青森県社会福祉協議会 ケアマネジャー Tさんが、道の駅に連れて行ってくれました!リンゴに囲まれてうれしそう!
みま~もたちが、道の駅であそびまくり!
Tさんたちがオープンした地域の拠点「みんなの家」
隣には畑もあります!
蕗が育ち・・・、
伸びきってしまいましたが、アスパラガスも!
みんなの家の前には、今は使われていない病院が・・・・。ここも何か面白いことできそう (^_-)
講演会場に着くと、ボランティア団体 「たすけあいたい浪岡(チームフクロウ)」の皆さんが私とみま~もを出迎えてくれました。
会場準備もできました!
18:30からのスタートにもかかわらず、続々と地域の方たちが公民館に訪れます。
さぁ、始まりです!浪岡町に暮らす皆さんとともに、わが町にできることを考え合います!
わが地域包括支援センターが取材協力したNHKの番組を観てもらいます。皆さん食い入るように見つめていました。
やらされ感では長続きしない!継続の力となるのはまずは自分たちが楽しむこと。
多くの方がわがまちのために意見をくれました。
講演会終了!わが姉貴!大沼さんの教え子の学生たちも、わざわざ話しを聴きに来てくれていました。
たすけあいたい浪岡(チームフクロウ)の皆さんと記念撮影。やりきった充実感でいっぱい!
Tさんのお知り合いのお寿司屋さんで懇親会!見てください!この地元料理の豪華なこと!
都会ではなかなか食べることのできない根曲がり筍!
浪岡の母さん手作りの南蛮味噌!
リンゴの天ぷら!
懇親会のあいさつで、感極まって涙を流すTさん。チームフクロウメンバーもみんなもらい泣き (^_^;)
今日ばかりはいいんです!この涙は明日への力です!
かぁ~~~~んぱぁ~~~~い!
皆さん、やり遂げた充実感でいっぱい!ホントいい笑顔です!