みま~もの今後に思いめぐらせる・・・。
新型コロナウィルス感染症は、コミュニティ・プラットフォームなど、人と人が相互につながり合うことの可能性を大切に積み重ねてきたみま~もの歩みを根こそぎ奪っていった!と、思っていた。でも、そうではなかった。
コロナをきっかけに、改めて、コロナに至るまでの10年、私たちは誰のために何を目指して、みま~もを取り組んできたのかを考えることができた。考えるだけではなく、今まで関わり続けてくれた住民の人たちと対話をする時間を与えてもらったのです。
だからこそ、まだまだ自粛というムードに覆われていた東京で、誰に言われるまでもなく、「自分たちにとって大切だから」!という多くの住民の主体とともに活動を再開!今でも、感染対策を十分に徹底しながら継続している。リスクは当然ある!でも大切なことは、何となく、こういう空気だからで物事を決めていくのではなく、今、自分たちにとって何が大切なのかをみんなで考え合って決めていく過程なのだと思います。そのうえで、「今はやめておこう」となったっていい (*^-^*)
このような重苦しい時代だからこそ、「どこかで誰かが決めている」をしてはならない。主体の火を消してはならないんです。
もう一つ、コロナ禍で改めて「地域」に目を向けようとしているのが民間企業です。みま~もへの企業からの協賛希望問い合わせは、コロナ禍の1年増え続けています。
コロナウィルス感染症は、私たちだけではなく民間企業にも、社会貢献活動の一環としてだけではなく、企業の成長と地域課題の解決を両立することの価値を見出すこと(CSV)につながったのかもしれません。
この流れは、多くの自治体、医療・介護専門職にとっても、民間企業と地域包括ケアシステム構築に向けて連携のチャンスとも言えます。
私たちみま~もは、これからも協賛企業の得意分野とみま~ものネットワークで新たな事業を生み出していくことを応援していきます。その先に、私たちが大事にしたい未来があると信じて・・・。