「シンガポールでは高齢化が進んでおりますが、体制が整っていないのが現状で2~3年前から政府関係者、それを支援する当基金の担当者が訪日し、各種施設を視察訪問しています。大田区の取り組みを知り、ぜひ訪問し、お話を伺いたいと申しております。」
そんなメールが届き、シンガポールから通訳の方とともにLienさんが大森にやってきた。
Lienさんが読み込んできた資料には、ペンでぎっしり英語で書いたメモが・・・。
その資料というのが、みま~もが考えるネットワーク図!
対応のネットワーク(専門職連携)だけをいくら強固に築いても、そこに自ら訪れることのできる人は今後ますます少なくなる。
専門職のネットワークや医療・介護サービスに、必要な人が早期につながるためには、もう一つのネットワークが必要!それが
気づきのネットワーク!
支援が必要な「人」と日常的につながっているからこそ、異変に早期に気づくことができるこの気づきのネットワークの構成メンバーと、「対応のネットワーク」である専門職・行政機関ネットワークが有機的につながり合うことこそ、真の地域包括ケアシステムの具現化に不可欠!
Lienさんとは、このネットワーク論で議論が深まりました。
今後、シンガポールでもみま~も型ネットワークが広がっていくんでしょうかねぇ~ (^_^;)
みま~もが考える高齢者を、いえ、支援が必要な地域のすべての人を見守り、支えるネットワークの仕組み!
みま~もが考えるネットワーク図英語版!
シンガポールから、Lienさんがみま~もに会うためにやってきた (^_-)
Lienさんからいただいた、真鍮のボールペン。マーライオンが刻まれていました。