長野県上田市 高齢者総合福祉施設 アザレアンさなだ総合施設長 宮島 渡 さんから依頼があり、住民の方を対象とした
「認知症高齢者見守りネットワーク実践講座 ~みま~もって何?~」に参加してきました。
主催は、NPO法人 「新田の風」。
上田市 新田自治会の方々と宮島 渡さん、上田市薬剤師会 会長 飯島
康典さん、い内科クリニック 井 益雄先生たちとの交流を通して立ち上がった団体です。
今回の上田の旅には何と!国際医療福祉大学大学院教授 堀田聰子さんもご一緒してくれました!
上田駅に着くと、宮島さんたちの取り組みの視察のため、前日から上田市入りをしていた内閣官房 健康・医療戦略室 大島 一博 次長などと合流。
一緒にアザレアンさなだの「サテライト型居住施設」、「小規模多機能型居宅介護サービス」、グループホームを見学。
上田市薬剤師会 会長 飯島さんが
「地域の人のために気軽に話せる薬剤師・薬局でありたい」という思いで築いてきたイイジマ薬局も見学させてもらいました。
上田市に暮す人たちが住み慣れた地域で安心して暮らしたいと願う。そのために施設にかかわる人・組織、薬局薬剤師の皆さんがわが町のために築いてきた歴史を体感させてもらい、いざ!上田市の住民の皆さんが待つ認知症見守りネットワーク実践講座へ!
今回の私の役割(いつもそうですが・・・)は
「いい話を聴けた」ではなく、持続可能な住民主体の取り組みに、ここにいる参加者の皆さんが向かうこと!そのきっかけの風を吹かすこと!
堀田さんとも話していたのですが、ある意味、共通課題・共通言語が通じる専門職に話すよりも、地域に暮している人たちと共有をつくることの方が難しい。
私は、みま~もの実践を「なぜこの取り組みを始めようと思ったのか(動機)」、「この会の目的・理念」、「ここまで継続することができた取り組むための視点」を中心に話しをしました。
私の話をもとに堀田聰子さんが、参加者から出た感想・質問から諸外国の住民発の動きなどを紹介しながら、わかりやすく参加者の理解を深めてくれました。
宮島さんの経営感覚と理念をもとに築いてきたアザレアンさなだの歴史。飯島さん、井先生の専門職としてのまちづくりへの思いを体感!
そして、堀田聰子さんとの初コラボ!(^_^;) 上田市の旅は、私にとって大きな学びの場となりました。
NPO法人 新田の風主催 認知症見守りネットワーク実践講座に行ってきました!
みま~もとともに、大河ドラマ「真田丸」で今注目されている上田市に到着!
合流した国際医療大学大学院教授 堀田聰子さん、内閣官房 健康・医療戦略室 大島 一博 次長、読売新聞編集局社会保障部 部長 Iさんと、まずは上田薬剤師会 会長 飯島
康典さんがいる「イイジマ薬局」へ!
飯島さんこだわりの情報システム機器や測定器、スウェーデンより取り寄せた薬品棚などを拝見しました。
一つひとつの商品も、地域の人たちのニーズをもとに置いています。
みま~もはどこに行っても人気者 (^_^)v
今回の旅でも、私と上田市の皆さんをつないでくれました。
内閣官房 健康・医療戦略室 大島 一博 次長も、宮島さんが送迎してくれている車中でみま~もと記念撮影!
恐縮です (^_^;)
イイジマ薬局を見学したあとは、いよいよ宮島さんが築いてきたアザレアンさなだの各拠点を見学です!
各地域で民家等を活用し、小規模で多機能なサービス拠点を展開。どこにいても、同じサービスが受けられるのです!
どの拠点施設に行っても、職員の皆さんが笑顔で迎えてくれました。
宮島 渡さんの理念が、この上田の地域に根づいている。
そして、この上田でアザレアンさなだが築いてきたものを、時代が追いかけているのです。
宮島さんから直接話を聴けたこと。今回の旅で私の大きな収穫となりました。
カフェギャラリーSaan
地域の方々の作品が展示されています!
日替わりランチメニューは、施設に入居されている人が食べているものと同じもの。
カフェで施設の食事を体験できるのです。
アザレアンさなだ見学後、内閣官房 健康・医療戦略室 大島 一博 次長とお別れ。「さようならぁ~~~~!」
堀田さんはみま~もと手を振っていました (^_^;)
認知症見守りネットワーク実践講座!多くの住民の皆さんが参加してくれました。
役割を終え、ほっと一息。コラボした堀田聰子さんと写真撮影!
長野と言えばりんご!お土産を買うためにまずは試食!
NPO法人 新田の風の皆さんが、懇親会を開いてくれました。