「私はね、自分のためにやっているの。ここに来ると楽しいし、ずっと元気でいられるような気がするの!」
視察に来た相模原の皆さんに、笑顔でこう語るのはみま~もサポーターOさん。
ここで、私たちも知らなかった相模原の皆さんへ母さんたちからのサプライズ!
この日のために、みま~もを知りたいとはるばる大田区に足を運んでくる人たちへ母さんたちから心のこもったプレゼント (*^_^*)
みま~もサポーターの母さんたちの笑顔と思いが、気がつけば相模原の皆さんに伝わり、アキナイ山王亭の中はあたたかい空気に包まれていた・・・。
「いくつになっても、行きたい場所がある! それは、気軽に訪れることができる場所。 行きたいと思える場所!
そこには、友人・知人がいて、自分を待っていてくれる。 必要としてくれている」
そんな地域の場を築きたくて、みま~もを続けてきた。
9年のみま~もの歩みの中で、気がつけばこの地域には、ここには、そんな場がこの人たちによって築かれていた。
「最近、プライバシーの侵害とか個人情報の保護という言葉がよく言われる。自分のことは自分が一番よくわかっている。放っておいてくれと言う気持ちは誰にでもある。
でも今のせちがらい社会の中で、弱い地位、弱い立場、不自由な状態、どうにも抜けられないつらい状態に押し込められ、動けないでいる人たちは、誰かが積極的に手をさしのべなければ、そこから抜け出してちがう景色を見ることはできない。
そのような人が誰かの手をかりて、ちがう景色を見ることができるようになれば、今度はその人たちがほかの誰かに手をさしのべることもできるかもしれない。いや、きっとそうしようと思うだろう!
そのような人に手をさしのべようと思う時、プライバシーの侵害や個人情報の保護といった小難しいことは飛ぶ!さしのべた手が気持ちと力を伝え、その手から気持ちと力を受け取る!これ以上に価値のあることはないから小難しいことは飛ぶ!
出過ぎたまねだったらあやまればいい。そしてまた手をさしのべる。手をさしのべるためには、相手に手が届く距離にいなければならない。手の届く距離にいる人しか手をさしのべることはできない。手をさしのべることは地域でしかできない。」
今、みま~もの理念であるこの言葉が身に染みて心に響く・・・。そうだ!これしかない!心からそう思う。
みま~もステーション手芸部の先生!Oさんが、私のためにみま~もバッジを作ってくれました!
この日、神奈川県相模原市の皆さんが、相模原市社会福祉協議会のマスコット「にこまる」とともにみま~もの視察に訪れてくれました!
みま~も代表 片山さんからごあいさつ
わが地域包括支援センタ入新井リーダー たぐナースから、みま~もについて説明。
みま~も型ネットワークについて理解を深めたあとは、みま~も公園の見学!
この日は「元気かあさんのミマモリ食堂」開店の日!見学のあとはみんなで母さんたちが作った手料理を堪能。
フロアー担当のKさんが、今日のメニューについて説明します。
食事のあとは、母さんたちに相模原の皆さんから質問タイム!
ここで私たちも知らなかったサプライズ!相模原の皆さん一人ひとりに手作りみま~もくんを母さんたちがプレゼント!
これには皆さん大喜び!
みま~もサポーターの母さんたちの気持ちが何よりうれしい・・・。
相模原市の皆さん、これからもよろしくお願いします!