国際医療福祉大学大学院 乃木坂スクールに参加させていただきました。
今回の講師は、杉浦医院/地域ケアステーション はらぺこスパイス 室長 管理栄養士・介護支援専門員 奥村 圭子さん!
奥村さんは、みま~もの活動を通してしっかりタッグを組んでいる大事な仲間!
でも、奥村さんの話をじっくり聞いたのは、じつはこの日が初めてでした。
介護保険制度が誕生した2000年当時、栄養士の活躍の場の中心は病院でした。
奥村さんはある問いを抱く。
「在宅には栄養問題がないから、 栄養士は必要ないのか?」
この自身の問いを解明するため、10年間の医療介護での放浪の旅が始まる。
入院医療・有床診療所・外来医療・在宅医療から、介護保険サービス(特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・デイサービス訪問介護)はほとんど経験済み!
この放浪の旅を通して今の奥村管理栄養士が行き着いた答え(確信)は?
「医療・介護だけでは可能性に限界がある。 栄養支援を、地域の食環境から考えたい!」
様々な現場を、地域を自分の目で見て、体験してきた中で行き着いた栄養支援の視点。
この視点から開拓してきた地域での取り組みの一つひとつには専門職としての思いが満ち溢れている。だからこそ、住民に伝わる!
地域の中での管理栄養士の必要性、栄養士だからこそできる地域支援のあり方を学ぶことができました。
このような機会をつくってくれた堀田聰子さん、国際医療福祉総合研究所 所長 中村 秀一 先生、ありがとうございました!
国際医療福祉大学大学院 教授 堀田聰子さんのご厚意で乃木坂スクールに参加させてもらいました。
奥村さんの話はとてもわかりやすく、栄養士のあり方を自分の経験を通して話していました。
終わった後は、講師の奥村さん、堀田聰子さん、中村秀一 先生たちと食事会!
奥村さんのために、山梨市立牧丘病院 古屋先生も駆けつけて盛り上がりました (^_^)v
みま~も副代表 薬樹株式会社取締役 町田さん!薬局でありながら管理栄養士を続々採用!その数60名を超えている!
皆さん興味深々で、薬樹薬局の方向性に耳を傾けていました。
中村秀一先生から、行政とのかかわり方についてレクチャーを受けました。「なぁるほどぉ~~~~~」