東西に長く延びる静岡県!東は伊豆半島から、西は浜松・山間部の天竜など・・・・。
当然ながら地域性も地域課題もちがってくる。
この静岡県、静岡県社会福祉協議会、さわやか静岡 共催による、
『地域包括ケアシンポジウム~地域で安心して暮らすために地域住民による支え合いを考える~』 にお招きいただきました。
コーディネーターは福祉ジャーナリスト/元NHK解説委員 村田 幸子 氏。
パネリストとして私と、人口4000人、高齢化率53%、可住地面積8%の浜松市天竜区佐久間町にある国民健康保険佐久間病院 院長 三枝 智宏 氏。
大都市東京大田区のまちづくりと、高齢化率53%の佐久間町で行われているまちづくりの具体化が一緒に聴けるとあって、行政・社会福祉協議会・地域包括支援センター職員、民生委員・地域住民の皆さんなど、会場には200名を超える人たちが集まりました。
人口4000人、家屋が山間部に点在し、そこに単身で暮らす高齢者が増加している佐久間町。
「虚弱となったあとでも地域での生活を続けられるかどうかは、それまでの本人と地域・家族の関係性に依存するところが大きい」と佐久間病院 院長 三枝院長は言う。
私たちみま~もが取り組むまちづくりの目的も同じ!
「元気な頃から日常的に地域、専門職とのつながりを構築しておくことで、医療や介護が必要な状態になっても早期に私たち専門職につながることができる!」
あとは、それぞれの地域特性に合わせたアプローチ。
佐久間町では、生活に密着した小地域単位で住民主体の自主的な福祉活動を展開。地域ごとでのたすけあいの再構築、参加してこない人がいれば、様子を見に訪ねていくなどの成果が生まれている。
大都市部で活動を展開しているみま~もは、社会資源の宝庫である利点を活かして、地域にある事業所・施設・企業・商店街などが地域住民とともに、人と人とのつながりが希薄な大都市部でつながりの再構築を進めている。
地域特性がちがえども、共通するのは地域力を高めること。地域力を高める活動に、住民参画をいかにつくるかということ。
大都市部だから・・・、地方だから・・・、となりがちだが具体的に取り組むための理念はそこっ!全国共通!
今回の静岡県の旅を通してこのような気づきをいただくことができました。
みま~もとやってきました!静岡県は浜松市!
出世大名家康くんとみま~もで記念撮影!
浜松駅から車で30分、会場の磐田市文化振興センターに到着!
続々と参加者が集まっています。
開会5分前、会場はびっしり満員!200名を超える方が集まってくださいました。しかも、住民の方が約半数!うれしいです (^_^)v
「この事業はそれにしてもすばらしいわぁ~。私も登録したい!」
世田谷区在住のコーディネーター 福祉ジャーナリスト/元NHK解説委員 村田 幸子 氏開会間もなくというのに、キーホルダー事業に興味津々 (^_^;)
開会あいさつ。
静岡県健康福祉部 理事(医療介護連携対策・社会健康医学推進担当) 壁下 敏弘 氏
基調講演:「地域で安心して暮らすために~これからの人生を最高に生きる~」
福祉ジャーナリスト/元NHK解説員 村田 幸子 氏
パネルディスカッション「地域で安心して暮らすために、地域住民による支え合いを考える」
浜松市国民健康保険 佐久間病院 院長 三枝 智宏 氏
「ここでの健康で生きがいある暮らしを支えるために」
私から、みま~もの取り組みについて。