大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2016.7.28地元大学との新コラボ!
  • 地域包括支援センター入新井の母体である牧田総合病院は、予防・医療・介護・福祉をトータルに提供し、地域に約80年間根ざしてきた病院です。

    その中でも、脳卒中医療センターや回復期リハビリテーション病棟を有する特徴もあり、リハビリテーション部は、PT、OT、ST合わせ100名の大所帯!!充実した質の高いリハビリは、地域でも定評があります。

    そんなリハビリスタッフの中に、唯一、「就労・社会参加支援担当」という役割の人がいます。作業療法士Tさんです。
    実はこの「就労・社会参加支援担当」、もともとあったものでも、病院が考え作ったものでもなく、これまでのTさんの活動を評価し、更に動き易くなるよう、病院がきちんと業務として認めるために任命したものだそうです!

    Tさんはいつも、患者さんとみま~もの橋渡しになってくれて、患者さんの社会活動の場として、みま~もを活用してくれています。

    介護保険サービスにはそぐわない、でも住民だけのグループに入るには不安がある…そんな患者さんにとって、ゆるーく専門職が関わっているみま~もは、ちょうどいいのかもしれません。

    そんなTさんが新たにつないでくれたのが、大田区にある東京工科大学のI先生。TさんとはOT仲間だそうです。
    みま~もサポーターと地域づくりセミナーに参加している方々の中から協力者を募り、今月から新たな研究事業がスタートしました。

    テーマは、「手工芸・お化粧をつかった健康アッププログラム」。

    手工芸とお化粧という、種類の異なる作業療法を実施した際の効果の違いを検証していくそうです。

    研究協力といっても、これ、とにかく楽しそうです。なんせ、各週で色んな作品が造れたり、プロのお化粧テクが学べたりするんですから、羨ましい・・・私も参加したい・・・

    数ヶ月後、どんな結果が出るのか楽しみです!

     

    まずはアンケートと認知テストから。

    まずは、アンケートと認知テストから。

    手工芸グループ


    手工芸1

    お化粧グループ

    化粧1

    化粧3

    事業所: 大森

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