女性が多い職場の責任者として、育児をしている職員が、仕事を継続していけるような環境づくりについては常に意識している・・・。
それにしても、私のまわりで働いている母たちはたくましい・・・

子どもが成長するのと同じ速度で、母として成長をしている方ばかりです。
職場の母たちを見ていると、5月2日ブログ
「人とのつながり=自分自身」で書いた児童心理学者A先生がおっしゃっていた言葉を思い出します。
「人間には元来「母性本能」なんかないのではないでしょうか・・・。
豚だって、10匹以上の子豚の中から自分の生んだ子豚を見つけ出す「本能」を持っているのに、人間のお母さんは、例えば看護師がまちがえてよその赤ちゃんを抱かせると、それが「よその子」だと見抜く本能を持っていません。
けれど、その「よその子」を3ヶ月、6ヶ月抱いてしまったら、「よその子」とわかっても、すぐに別れることはできない・・・。それは、人間の親子愛は本能ではなく、親と子で築く「文化」だからです。
本能は、生まれついての宿命ですから変えることはできない・・・。「文化」は、親と子で創り出すものだから、時には間違うことはあっても発展できるのです。
「文化」だから、新生児の母は幼児の母に、幼児の母は小学生の母、中学生の母、高校生の母と、親子の間柄も発展させられるのです。
子どもの成長の節目、節目で「もっと人間らしく出逢い直す」ことができるのです!」
最近、児童虐待のニュースが後を耐えない・・・、逆に子どもが親を殺してしまう凄惨な事件も相次いでいます・・・。
ケモノのような「本能」ではない、親と子で築き上げる「文化」が広がっていくことを願ってやみません・・・。