大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2009.7.14受け継いだ生命のバトンを考える
  •  7月10日、「生命と向き合う。受け継いだ生命のバトンを考える」をテーマに、入新井地域にある小学校6年生を対象とした認知症サポーター養成講座を行いました。
     6年生3クラス100名、そして父母の皆さん20名が参加。今回のこのサポーター養成講座に応援を依頼したところ、近隣の介護に携わる専門職の皆さんが20名近く協力してくれました。
     「人が人の生命を大切にするということ」
     「過去無量の生命のバトンを受け継いで、今、ここに生きている自分たちの生命とは・・・」
     「人と人との関係は、本能ではなく、お互いで築きあう文化。人間は人間同士で文化を育んでいく。本能は宿命だから変えることはできない。ですが、文化はみんなで築きあうもの。だから成長しあうことができる」
     「生命と向き合う=その人の生きてきた証を知ろうとする思い・・・。知った上で、その生きてきた証を大切に思うこと。思える自分になること」
     「老いるということ・・・」
     「いつまでも住みなれた地域で暮らしたい・・・!私たちにできることは何だろう???」

     以上のことを柱に、45分間、話しをさせていただきました。話し終わると5時限目終了のチャイム「キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン おんぷ 」( なつかしぃ~~!わくわく )
     後半、6時限目は、各クラス2名の代表者に舞台に上がってもらい、
     1.シルバーカーを押した高齢者が横断歩道を横断する。
       ※信号の色が見えにくい・歩道と車道の段差
     2.近所の知り合いの高齢者が道に迷っている。
       ※認知症の可能性
    このような想定で、実際に声をかけてもらいました。高齢者を演じるのは、我が「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」で、一番の女優(ケアマネージャー)のYさん!!
     横断歩道の途中で信号が点滅。Yさんは動揺するが、なかなか思うように前に進まない。みんな思い思いにYさんに声をかける。「大丈夫ですか?」、 「急いでください!」  えぇ
     徘徊で迷子になったYさん・・・。声をかけた生徒たちを、担当である包括支援センターの沢○さんと勘違い。みんなの声かけで何とか家路に向かう・・・。帰り道、「沢○さん、今日は寒いねぇ~」とYさんはみんなに声をかける・・・。すかさず一人が、 「今は真夏です!」 と・・・えぇ
     Yさんの迫真の演技と、代表一人ひとりの声かけに、見ていた全員が大笑い!あたたかい雰囲気に包まれました。
     その後、6グループに分かれ、疑似体験セットで、実際に高齢者の不自由さを体験してもらいました。
     この授業に参加した6年生たちは、8月に高齢者施設に体験授業に行くそうです。今日の授業が、実際に施設に訪問する6年生一人ひとりの心に残ってもらえればと感じています。 
    小学6年生対象 認知症サポーター養成講座資料はこちらをご覧下さい。
    Yさんに声かけしながら、無事横断歩道を渡ることができました。
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    実際に声かけをしながら、横断歩道を渡った代表のみんなに感想を聞きました。「どうだった?」
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    6グループに分かれ、疑似体験。
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    机にある資料を見ようとしても視野が狭く、はっきり見えないよぉ~!
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    このグループでは、手指の麻痺を体験しています。目の前にあるコインがうまくつかめない!
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    最後に、今日の授業の感想をクラスの代表3名に言ってもらいました。
    「お父さんお母さんがいたから今私がここにいる。それが自分の大切な生命。友だちももっともっと大切にしたいと思いました」
    「私たちもいつか必ず高齢者となります。そのときに生命のバトンを、子どもたちに渡したい・・・」このような感想も聞かれました。
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    今回も、多数の地域の専門職の皆さんにご協力いただきました。ありがとうございます。
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