大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2009.10.6面倒くさいことの中にある大切なもの
  •  つくづく感じます・・・。
     一見、面倒くさいと思う中に、楽しさや、感動や、人との本当の出逢いが待っているということ。
     考えてみてください!面倒くさい、大変と、全ての過程を省いていってしまえば、自分の中に、結局何も残らないということ。
     本来、人と人との関係やつながりも、この「面倒くさい」を省かずに生きていく中で大切なもの という文化を培ってきたからこそ成り立っていたもの。
     この文化が日本には息づいていたからこそ、近所づきあい、困ったときはお互い様、遠い親戚より近くの他人という、地域の人たちが助け合って生きていく土壌がつい最近まで脈々と受け継がれてきた。
     面倒くさいことを省いて、目に見える便利さや結果を求めていく風潮の中で、人間同士が持つ、人間だからこそ育んでいける豊かさが、どんどん失われていくようでならない。
     地域のつながりのことだけを言ってるのではありません。私たちもそう・・・。
     「忙しい、大変、面倒くさい・・・、目の前のことはやっている・・・。」このような言葉を批判することはできない。制度の中で仕事をしている中で、大変さは身にしみてわかる・・・。
     「でも・・・!」と、自分自身も奮い立たせる思いで言いたい。
     「面倒くさい、これ以上大変にはなりたくない。」と、本来私たちが人と向き合う上で大切なもの、専門職として働いていく上で失ってはいけないもの、省いてはいけないものまで、放り出すことはやめましょう。
     自分が目指す生き方の中で、努力して取得した資格です。そして、今、この専門で働いているのがみなさんです。
     今、地域の中で私たちを必要としているがたくさんいます。
     自分ではSOSの手を挙げられない人たち。この人たちに手をさしのべているが、この後どうすればいいのか?どこに相談すれば、専門職に行き着くのかがわからず、自分のできる範囲で何とか見守り、支え続けている地域に暮らす人たち。
     この人たちに行き着くために、私たち専門職が連携し合い、何らかしらの行動を起こしていくことが、今、求められているんですよね。
     好きな人、大切な人には、手作りのものを渡したい・・・ハート
     メールがどんなに便利でも、大切な場面では会って話しをしたい・・・。
     手紙をパソコンで作っても、せめて一言は手書きで、相手に思いを伝えたい・・・。
     要は、面倒くさいことの中に、相手に自分の想いを伝える術が満ちあふれているんです。今、地域に暮らす人たちに、医療・介護の専門職である私たちが伝えるべきことがたくさんあるはずなんです。
     自分たちの大変さも含めて伝えたっていい。大変だから地域の人たちにも協力してもらうんです。
     都市部の中で進む高齢化・・・。専門職だけ、地域に暮らす人だけで考えていたっていい結果は出ない。そればかりかこのままでは、本来私たちを必要としている人たちに、いつまでたったって行き着けやしません。
     面倒くさいこと、大変なこと、そこに向き合ってこそ、道が開けるはずなんです。 
     
     
    閉店した店の横を通ったとき・・・・。
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    ふっと振り向いたら、今までひそひそ声でなにやら話してた会話が、ぴたっと止まりました。
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