今日、私たちの地域の町会役員の方々数名が事務所にやってきた。
じつは、この地域の町会が合同で出している会報に、「この町で生まれた、SOSみま~もキーホルダー登録システムを載せたい!」ということで取材に来てくれたのです。
きっかけは、今日も事務所に来てくれた町会長自身が、このSOSキーホルダーのことを知り、申し込みをした・・・。実際に、鍵にキーホルダーをつけて、いつも出かけるようになったそうです

キーホルダー

町会長が、「この安心感を、地域の人たちに知らせたい!」そんな思いを抱いてくれた・・・。それがきっかけで、今日の包括への取材となりました。
しかし、今日の取材。
「取材」 という形で話し合ったのは、ほんの数分だけ。しばらくすると、このキーホルダーをどうやって広げていくかの作戦会議に変わっていました・・・。
「キーホルダー登録のチラシを回覧板で回していこう!」
「今度の土曜日の夜、うちの町会の役員会があるから申込書と説明書を50部取りに来るよ!」
「その次の週はうちでも役員会があるから、電話してから取りに来ます!」
「まずは、キーホルダー登録システムを住民に知ってもらうことだな。そして、包括支援センターに申し込みに来てもらえば、あんたらがその人に合った話しをしてくれるんだからね

」
ここで、わが包括支援センターの職員のごあいさつ。一人ひとりの名刺をみつめながら・・・、
「このような人たちが相談にのってくれるのは心強い!警察や消防の方は、何か必要なことがあると説明に来てくれるんだが、あんたたちは来てくれるのかな?」
この言葉を待ってました!!
「もちろん!必要であれば、いつでも呼んでください!!」
「おおた高齢者見守りネットワーク」の会を立ち上げたばかりの私は、
「どんどん地域の自治会・町会に入っていかなければ・・・・」、「交流をもっと持っていかなければ・・・。地域の取り組みにどんどん一緒に関わろう!」
などと、地域住民との距離を、背伸びしながら、必死で縮めようと努力していたように思います。
しかし、会の活動を通して、「地域に暮らす人たちが私たちに何を求めているのか」を肌で感じた時に、この気負いは、いつしかすっと消えていました。
私たちはあくまで専門職として、地域に暮らす人たちと関わっていくべきなのです。地域で働く医療・介護の専門職が、しっかりつながり合っている。だから・・・、
「自分たちの地域で、何かあったときにもすぐに相談できる」
それが地域に暮らす人たちの安心につながるのです。地域に暮らす人たちと同じように、同じことをする必要はないのです。
地域に暮らす高齢者を見守り、支え合うネットワーク(つながり)は、地域に暮らす人たちが、考え、築いていくべきもの。
私たちは、地域に暮らしている人たちのネットワークで支えている高齢者が、適切な時期に私たち専門職へつながっていく。このつなぎの部分を、地域に暮らす人たちが見えること。ここに持てる力をかけていくことが重要なんです。
地域の活動に、同じようなスタンスで出てくる専門職を、地域に暮らす人たちは期待はしていません。
それよりも、いざ、「自分たちだけでは支えられない」、「見守ることは限界」、そのときに、地域の専門職たちがつながりあっていて、 「本当に頼りになる、何でも相談できる!」 そう思ってもらえる信頼を、私たちは築いていくのです。
地域に暮らす人たちが、近隣に暮らすひとり暮らし高齢者を気にするようになる、手をさしのべてみようと思う・・・。そして、いざとなったら支えてくれる専門職が身近にいる!この安心を提供していくんですよね!この提供は、私たちならば可能なんです!!
話しはキーホルダーで大盛り上がり!この取り組みを、それぞれが広げていくための作戦会議(?)は無事終了!町会のみなさん、次にいつ包括へチラシを取りに来るか、具体的にして帰っていきました・・・。
あれ???「取材????」・・・。
いいんです!みなさん、SOSみま~もキーホルダー登録システムを、
自分たちも取り組んでいる大切なもの と思って帰ってくれたんです。
私たちが、この取り組みについて、「あ~~だ、こうだ・・・」話すよりも、きっと、自分たちの言葉で、会報を作ってくださることでしょう。その方が、読む人には伝わるはず!
町会役員のみなさんと、心と心のつながり合いの時間を持てたこと・・・。とてもうれしく思えた時間でした。
椿の花が、色のない冬の季節に色を付けてくれています。
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さわさん
ご無沙汰しております。日記、久しぶりに読ませていただきました。
立ち上げから早2年、キーホルダーという、分かりやすい形にもなり、みまーもを立ち上げたメンバーの想いが少しづつでも、伝わる実感。素晴らしいですね。
私も、立ち上げ時、声をかけていただいたことに、感謝しております。
「想いは必ず、伝わる!」と日々思い過ごしています。
これからも、よろしくお願いします。
平林 寛