何なのでしょう・・・。
今、自分の心の中に何かが芽生え始めているんです・・・。
「おおた高齢者見守りネットワーク」を発足し2年が過ぎました・・・。「 地域に暮らす人たちの安心 」 これに自分たち専門職が何ができるのか・・・。この2年間ずっと考えながら歩み続けてきたような気がします・・・。
昨年8月・・・。地域にある病院のソーシャルワーカーと、議論を重ねて生み出したSOSみま~もキーホルダーは、この大森地域で1000名の申込みに迫ろうとしている・・・。来年度から、六郷地域でもキーホルダー登録が始まり、広げていく主体も、私たちだけでなく、地域に暮らす、キーホルダ-を申し込んでいる人たちが、近隣の友人に声をかけ申し込みにつなげている・・・。
会に力強く関わっている協賛事業所は35事業所を越え、来年度から加わってくださる事業所もさらに増えていくことでしょう・・・。
会に関わっている医療・介護の専門職たちは、自分の専門の関わりだけでは出逢う機会がない、今は元気に地域で暮らしている高齢者の人たちとじかに接することで、「地域に暮らす人たちが何に不安を感じながら生活しているのか?」、「自分たちに何ができるのか・・・?」一人ひとりのメンバーが、自分が専門職として働く中で大切にする芯の部分を、この取り組みを通して考える機会につながっているような気がします。
そしてもうひとつ、関わっている専門職にとってこの会の大きな意味が、様々な専門職が関わっているという大きなネットワークそのものなんです。
「地域に暮らす人たちの安心のために・・・」、「自分からはSOSの手を挙げることのできない人たちに、専門職である私たちの手が届くために・・・」
この目的のために取り組んでいる、地域づくりセミナー・みま~もレストラン・SOSみま~もキーホルダー登録システム・・・。これに関わることで、自分の専門以外の分野で頑張っている専門職と知り合うことができる。連帯感を持つことができる。
これが、「地域のために・・・」ということと同時に、「自分が専門職としてこの地域で働き続けるために・・・」、「自分自身のために!」という思いをメンバーが持ち合うことができる、この会の強みだと思っています。
自分自身の中では、この専門職同士が連帯感を感じながら、ネットワークを確かなものにしていく。これを何よりも願い活動してきました。
なぜなら、地域に暮らす人たちにとって、「
自分たちの地域の医療・介護の専門職たちは、自分たちのことをよく知っていて協力し合っている。」この実感は、どれだけ心強く感じることでしょう・・・。これこそ、本当の「地域に暮らし続けていくための何よりの安心」なのではないでしょうか・・・。
来年度に向けて、そして、今後の「おおた高齢者見守りネットワーク」の方向性について、今、自分の中で何かが芽生えてきているんです。
まだ、ここで具体的に話せるような構想には固まっていません。
ですが、「地域に暮らす人たちに本当の意味で自分たちが必要とされる何か」、「地域に暮らす人たちの安心につながる何か」、「SOSを自分では言えない人たちに、私たち専門職がしっかり手が届くことができる何か」が、3年目を迎えるこの会の延長線上に、この地域に、私の心の中に芽生え始めてるんです。
目新しいもの、新たなものを考える必要なんてないのです。ここまで歩んできた会の延長線上に、確かなこの活動の根幹が見えてくるはずです。
確かな歩みの先にしか、確かなものなんてあるわけがない。これからも、これからあるであろう様々な出逢い、一つひとつの物事を、確かなものに形作ることに、力を注いでいきたい・・・・。その先の景色を見るために・・・。
次の峰がもう少しで見えるところまで来ています。そう、あと少しです・・・。