おおた高齢者見守りネットワークの取り組みに関わってくださっている、ある専門職の方が私にこう話してくれた・・・。
「この会の取り組みに参加して、様々な経験、様々な専門職の方に出逢えたことは自分の財産です。でもそれ以上に、 今、この瞬間に人が頑張ろうとしているその時を見ることができること。これがもっと大きな財産です!この瞬間を目の当たりにすることが、関わりだしてから本当に多くなったんです」
この人が感じてくれていること・・・、うれしく思います。そして、本当にそうだなぁ~と感じました。
「勧められて・・・、声をかけられて・・・、まわりのみんなが関わっているから・・・。」
この取り組みに関わる経緯は人さまざま・・・。
最初はまわりの雰囲気に流されるまま参加している。様子見している自分がいる。しかし、自分の専門での関わりでは、あまり出逢うことのない分野の専門職、名刺を交わすぐらいの関係の人、そんな人が気軽に声をかけてくれ、一緒に何かを取り組んでいく・・・。
一緒に取り組む中で、この会がどんなことに向かって、何を目指しているのかを肌で感じてわかってくる。この様々な分野の専門職である仲間たちと、本来自分が専門職として向き合うべき対象の、地域に暮らす人たちにまっすぐに向き合っていく。
このようなことを通して、一人ひとりの専門職が、自分がこの仕事を、この道を選んだ生き方の琴線にピンッと触れる。その瞬間に、自分が主体的に関わる一歩を踏み出す・・・。
この場面を感じて、この方は「
今、この瞬間に人ががんばろうとするその時・・・・ 」と、表現してくださったのでしょう・・・。
人ががんばろうとするこの瞬間・・・、その時を、この人と共有できること。そして、そのことが「うれしい!」と感じることができる自分もここにいること・・・。
それって本当にすごいことだと思います。
人ががんばろうとするその時、それは、その人が自分の生きている道程を、さらに一歩前へ踏み出すということ。イコール「成長」だと思うんです。要はその瞬間を共有するということは、お互いが成長し合う関係になっているということ。
「この会の取り組みに参加して、様々な経験、様々な専門職の方に出逢えたことは自分の財産です。でもそれ以上に、 今、この瞬間に人が頑張ろうとしているその時を見ることができること。これがもっと大きな財産です!この瞬間を目の当たりにすることが、関わりだしてから本当に多くなったんです・・・
」
この方の感じ方。そして、このことをうれしそうに、まっすぐにこう表現できること・・・、深く感銘しました。この方は、今、がんばろうとする瞬間を自分自身に迎えようとしています・・・。
このように
人のがんばりを自分のものとして共有できる関係を、おおた高齢者見守りネットワークに関わっているすべての専門職たちと築きたい・・・!と、今、心から感じています。