当院の人間ドック(健診センター)は、昨年50周年を迎えました。
昭和34年発足・・・。
当時は、戦後の混乱も少しづつ落ち着き、高度経済成長につながる景気の上向きが徐々に見え始めた頃で、「予防医学」、「病気の早期発見」も、人生の重要な条件の一つと考えられるようになった時代だったのではないでしょうか。
そんな人間ドック草創期に当院健診センターを開設し、日本ドック学会でも、全国の各県別の人間ドックの集計を25年にわたって行ってきた業績を持つ、健診センター笹森名誉院長から連絡が入った。
「ちょっと来て、話を聞かせてくれないか・・・」
じつは、私・・・、笹森名誉院長と話しをしたのは、このときが始めて。
院長室に通され、緊張した面持ちで入ると、名誉院長から沈黙の口火を切った。
「あなたの、働いているところの仕事内容を聞かせてくれないだろうか・・・」
「地域に暮らす人たちに、どんなアプローチをしているのか教えてくれないか・・・?」
私が話すあいだ、名誉院長は目を閉じ、黙って聞いていた・・・。
そして、「あなたが考える、
住み慣れた地域で暮らし続ける安心と、私が考える
予防医学。心体両面からの健康づくりは、つながっているとわかりました。」
こんな話しから、名誉院長より依頼があったのが、人間ドック友の会(検診を行っている会員を中心にした会)勉強会での講師依頼でした。
私が、「住み慣れた地域に暮らし続ける安心」について話し、その後、名誉院長が「生活習慣病予防について」私の話しと関連して話すという、地域住民向け勉強会が企画され、先週土曜日、この勉強会が行われました。
大田区の会員を中心に、昭和60年から継続している、歴史ある勉強会です。
参加者の中には、見慣れた顔も・・・。
そうです!おおた高齢者見守りネットワークで開催している「地域づくりセミナー」や、「みま~もレストラン」に来ている人たちです。
「澤登さんが話すっていうから、心配で応援に来てやったのよ!」
最近の近隣に暮らす人たち・・・、
「言うよねぇ~~~
」
今回は、地域包括支援センターとしてというよりも、地域に存在する地域密着病院。そしてそこにいる職員としての自分が、地域に暮らす人たちへ話しをさせていただきました。
健診センター名誉院長とも、これをきっかけに話す機会が多くなりました。
介護予防、病気の早期発見。関連して考えられることは、これからますます多くなることでしょう。
健診センターと、わが包括支援センター事務所はとなり同士!
これからは、医療・介護連携して、地域の予防に取り組んでいきたいと思います。
人間ドック友の会(健友会)会長あいさつ
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当院院長よりあいさつ
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健診センター笹森名誉院長
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