大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

文字サイズ:
2010.10.13まずは、己を見つめよう
  •  以前、地域包括支援センター運営協議会のメンバーの皆さんが、事務所に訪れてきたことがある。
     いくつかの包括支援センターに訪問し、現場の意見を聞きたいという主旨でした。
     そのときに、ある方からこんな意見が出た。
     「いそがしい、いそがしいとよく皆さんから聞いています。たしかに、予防プランの件数、相談件数、数値・統計を見させてもらっても、今の人数で大変だということはわかるんだけど・・・・、忙しいという言葉が、 
    アナログ に聞こえてならないんだよ・・・。いったい何が問題なのですか?」
     この方、どのような経歴の方かはわかりませんが、民間企業の役員などを務めてきた方のようでした。
     このようなことを言われて、実際に包括職員として働いている方はどのように感じるでしょうか・・・?
     私・・・・、変に納得しちゃったんです 
     言われたことに納得したのではありません。
     包括支援センターという現場を知らない、専門職でもない、一般の方というのは、こういう発想をする人が多いのかもしれないということ。
     たしかに共通していることは、忙しいに尽きるかもしれません。でも、「何が・・・?」と言われると、それぞれの包括支援センター、一人ひとりの職員、忙しいと感じている内容がすべて一緒でしょうか?
     何が忙しいのか、問題点は何なのか?改善すべきことは?事務的な部分で改善できることがあるのか?システム導入ではどうだろう?
     事務的な面ではないのだとしたら何ですか?予防プランの増加でしょうか?これも、経験のある職員、新人職員で、業務の点検をしてみましたか?
     やらなければいけないこと、無駄は省いていいところ。職員同士で、一人ひとりのやり方を改めて見つめてみましょう。
     もうひとつ気づいたこと。
     それは、地域包括支援センターが、今後ますます進展していく高齢化の中で、地域の中でどのように大切な場所なのか!機関なのか!もっともっと、自分たちから知らせていく大切さと必要性です。
     社会福祉士・主任ケアマネージャー・保健師、看護師がひとつ場所で、同じ屋根の下で、地域の高齢者に関わる総合相談支援を行っている。考えてみればすごいところです。
     今後、高齢化が進んでいく中で、3人に一人が年齢的に対象となる大切な大切な場所です。もっともっと大事にしてください 
     知らなければ、価値がわからなければ、世間一般の常識で判断するしかない。
     自分たちがやっていることに、誇りを持っているのなら知らせましょう、価値を認めてもらいましょう!
     ただ業務をこなすのではなく、専門職として力が発揮できるよう、もっともっと、地域の人たちに、地域で働く専門職たちに協力してもらいましょう!何も自分たちだけで突っ張る必要なんてない。
     ここまで自分たちでやって、それでもどうにもならない、忙殺した日々を送らなければならないのであれば、運営協議会でも、自治体でも、はっきり提言しましょう!
     「無理だ!!」 って・・・・。
     そのときは、はっきり問題点や課題を明確に、理路整然と言えるはずです。
     テレビはアナログ放送がまもなく終了するそうですね。包括支援センターも、そろそろアナログは終了しましょう。ただ、決められて終了するのか、その前に自分たちでアナログの幕を閉じるのか。
     考えましょうね。 
    IMG_1330.jpg
    IMG_1335.jpg

    事業所: 未分類

    カテゴリー:タグ:
    Pocket
    LINEで送る

    “まずは、己を見つめよう” への1件のコメント

    1. 中村 より:

      SECRET: 0
      PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
      そうなんですよね。
      昨日の会議でも包括の方が「忙しくて・・・」
      でも、同じ業界にいてもわかりにくい・・・
      ですから、第三者にそうなんだ!って
      わかってもらえるような明確化が必要ですよね
      第三者評価の手法でやってみますか?

    コメントを残す

    CAPTCHA