大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

文字サイズ:
2008.11.12ポテチが似合う若者
  •  今日午前中に、K大学社会学部大学院生Sくんが事務所にやってきました・・・。
     28歳の現役大学院生Sくん・・・。自分の研究課題として、「大田区の地域包括支援センターの課題と到達度を研究したい」とやってきた。
     事務所にやってきた若者は、ジーパンにダウンベストというラフな、いかにも学生という格好で入口を入ってきました・・・。思わず私は、「久しぶり!元気だったか・・・・!」
     じつはこの若者Sくんと私の初めての出会いは、Sくんが22歳の時・・・。
     もう6年も前になります。某大手有料老人ホームの営業として新卒から入社し、この大田区を担当として私がケアマネージャーをやっている時にもよく事務所に来てくれていました。
     若いながらも親しみやすいキャラクターで、事務所に来ると営業の話はそっちのけで、当時の大田区の施策の状況や、地域の専門職連携について話し合っていました。
     今年が最後になる「大田区介護・医療従事者交流会」(今回が5回目)の記念すべき第1回にも、元気いっぱい参加してくれた記憶があります。
     事務所に何度も足を運んでくれた、当時某大手有料老人ホーム営業のSくんでしたが、結局、この某有料老人ホームに私は担当の方を、誰一人入所させることはありませんでした・・・。
     その後、Sくんは大田区の担当ではなくなり、風のうわさで退職したことを知りました・・・。
     それからしばらくして、ひょっこり,わが地域包括支援センターに現れたSくん、「一から福祉・医療を学びなおしたいから大学院を受けてみます。また何かあったらいろいろと教えてください!」と、あいさつに来てくれました。
     スーツを着て、髪の毛をピシッと決めていた営業当時よりも、肩の力が抜けた、さわやかな顔をしていた印象でした。
     あれから1年、いよいよ本格的に大学院生として、自分がやりたかった学びを始める。その学びの対象としてSくんが選んでくれたのが、大田区であり、私のところだったんです。
     22歳の営業戦士だったSくんが、自分の人生を考えて選択したことが「もう一度学びなおす」ということでした。勇気のいる選択だったと思います。
     正直このSくんの選択を心配していました・・・、ですが、今日現れたSくんに一粒の迷いや後悔は感じられませんでした。
     それどころか、学ぶ喜びに満ち溢れていて、うらやましく思うほどでした・・・。学びは人を強く、大きくさせます。
     こんなSくんが訪れてきてくれたことが、もううれしくてうれしくて・・・。
     若者が大好きなお菓子の定番「ポテチ (正式名 ポテトチップス)」を与えて、約2時間ほど、大都市における高齢化の現状、地域包括支援センターの問題点と今後の課題、地域包括ケア、医療・福祉の連携の在り方などなど、持っているすべてを話しまくりました。
     また、私が話している時のSくんの反応のいいこと!!パワーポイントを使って説明している時も、「ちょっと待ってください!もうひとつ前の資料をもう一度見せてください!ここについてはどう考えていますか?」なんてな具合 笑い。
     Sくんの研究室の担当教授は、介護保険制度審議委員になっている方。「また、いい情報を聞いたら、すぐに連絡しますね」と誇らしげに言って帰っていきました・・・。
     Sくんとの新しい出会いなおしができました。Sくんのこれからの未来を、心から応援していきたいと思います。
     
    自宅そばにある、大型スーパー「コストコ」のハンバーガー。ソフトドリンク飲み放題で290円。遅番だったらSくんに買っていってあげたのになあ~。
                   ↓
    P1030517.jpg

    事業所: 未分類

    カテゴリー:タグ:
    Pocket
    LINEで送る

    コメントを残す

    CAPTCHA