「おおた見守りネットワーク」の取り組みを通して、人間のすばらしさを改めて感じ、ときには、その尊さまでが身にしみることさえある・・・。
様々な専門を学び、その分野で働き、経験を重ねた人たちが、
今、何をなすべきか を自己を通して見つめた時、専門分野の知識や経験を土台に、
「あらゆる人たちと手を結びあうことが、地域に暮らす人たちの本当の意味での安心につながる」
「自分の専門だけでは、限界がある。地域で働く専門職、専門機関、そして、ここで暮らす人たちとつながり合うことが、今、何より大切なこと!」
と感じた医療・介護従事者のメンバー。
そして、このそれぞれのメンバーが「おおた高齢者見守りネットワーク」の取り組みを通して、地域に暮らすみなさんと、本当の意味で向かい合った時、より確かなものとして、専門職として、「今、何をなすべきか」を知ることとなる。
専門職としての仕事を、生き方として見つめ直すきっかけとなる。
この発見は強い!それぞれの専門職としての自己に、大きな土台を築くことになる。
この、「おおた見守りネットワーク」の活動は、地域に暮らす人たちの安心のためにという目的と、地域で働く専門職の、自己を見つめる発見、学びの場ともなっているのでしょう・・・。
事を成すべく集い、目標を高く持ち、その目標に向かって仲間と手をつなぎ、突き進んでいる時、その姿は、どの人たちも美しい・・・。
そして、この美しさに、真剣さに、新たな仲間が集ってくる・・・。
専門職とは、
専門性を必要とする職業 のこと。
この意味で考えると、医療・介護に従事する専門職は、
「専門性を何に必要とされるべきか」 を真剣に考えるべきです。
それは、自分が働くその地域の人たちの生命、そして生命につながる安心のために自分の専門性を発揮するべきなんです。
生命の安心とは何か・・・。このことについては、約1年半、「おおた高齢者見守りネットワーク」の活動を通して、地域に暮らす人たちの痛切な思いを受け止めることができました。
医療や介護が必要になった時、相談できる専門職が身近にいること。そして、その身近にいる専門職たちが、つながりあっていること。
この地域に暮らす人たちの本当の安心を考える時、専門職の皆さんに求めたいこと。
それは、自分の専門だけでは、地域の人たちの安心にはつながらない、そして、自分の専門だけでは限界があるということを早期に気づいてほしいということ。
人間は、生物としては自己も他者もない。自分というのは経験によって、今、ここにいるんです。
専門職も同じ。資格を取得したという段階では、どの専門職も同じ。専門を知っているだけにすぎない。
専門職として、この時代に、何をなすべきかを考え、行動する中で、広い視野を持った
専門職という自分が初めて出来上がるんです!